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早く…早く…先生のところに行かなきゃ
テヒョン先生と話していたら、
ジミン先生に会いたい気持ちが高まって、
私は少しでも早く先生に会うために走り続ける…。
🚪ガラガラ
いた…。
私の会いたい人が。
そうやって笑う先生の顔を見ると、
やっぱりキュンってする。
これが、好きって気持ちなの?
なんで、先生は険しい顔をするの?
テヒョン先生と会っちゃダメ…なの?
も、もしかして…
もし、私が先生のことが好きだっていうのを
テヒョン先生にバレていたとしても
ジミン先生に害はないはず…
だって、ただ私が先生のことを好きなだけだから
ジミン先生の後ろを歩く。
もし、本当に私が先生のことを好きだとしたら…
恋って難しくて寂しいものなんだね。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!