貴女side
太宰「なんで分かるんだい?」
貴女「え?気配ですよ?
あっ、太宰様これ…連絡先です
自死をする際はぜひ
喜八郎!行くよ!」
綾部「はぁい!」
行こうとすると同時に
ポートマフィアが入ってきた
貴女「もう!ここでは嫌なのよねぇ!」
中原中也…ポートマフィア幹部
元太宰様の相棒…そして犬猿の仲
中也「てめぇらここにいたのか!!
今日こそは殺,す!!」
貴女「なんて下品な…」←人のこと言えない
綾部「姉上…」
貴女「えぇ…行きましょう喜八郎」
横を通ろうとするとナイフを突き出される
貴女「どうしましょう…
喜八郎…みんなに連絡」
綾部「分かりましたァ〜」
綾部「もしもし…こちら福山喜八郎
武装探偵社にてポートマフィアと遭遇し
ナイフを突き出されました〜」
立花{立花だ
応援は必要か?}
貴女「どちらでも〜
でもまぁ、来て欲しいですね〜」
立花{了解した}
貴女「あの、すみませーん
ここじゃ迷惑も掛かるので他所に移動しませんかぁ〜?」
まぁ、相手の有無も聞かずに
僕達は窓から外に出る
貴女「踏子ちゃん持った?」
綾部「もちろん」
良かった〜…
場所が横浜なので海に行く
貴女「あっ、兵庫水軍の方に会えるね!」
綾部「久々に会う時がこれっていいの?」
んー、いいんじゃない?←
これが“忍術学園”の特有だし
海につき
貴女「ポートマフィアさーん遅いですよ〜!
あっ、舳にぃ!制服宜しく」
綾部「僕のもお願いしまーす」
制服の下は本来の服装
前世は忍者服だったんだけど
今はスーツだよ
僕はスラックス派なんだよね
ポートマフィアと戦って数時間
途中応援が来たりして
ポートマフィアが去っていった
貴女「舳にぃ!ありがとう!」
舳丸「いや、大丈夫だ
喜八郎お前のもだ」
綾部「ありがとうございます舳丸さん」
舳丸「久々なんだからお頭にあってけ」
貴,綾「!はい!!」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。