プリ小説

第37話

濱田side
濱田
ん・・・?
目を覚ますと、いつもと違う、白い天井。



えーっと・・俺・・・



あ、そうや。しげと屋上行って、その後看護師さんに怒られて、しげの担当医もさすがにまいってたんやっけ。





って!

今何時!!




がばっと起き上がると、隣のベッドにしげがいた。


机の上には昨日摘んだ花と、紙を置いたまま眠っちゃってた。




伸びをしながら起き上がって時計を見たら、10時を指していた。


今日は大分寝れた。仕事やったらえらいことになってたな、

そう思いながらふと、自分の枕もとを見たら、メモが置かれてた。



ー手袋買いに出てます。濱ちゃんのご飯、買ってくるな。淳太より


あ、淳太君、来てくれてたんや。




しげのベッドの隣に椅子を持って行って、はだけたタオルケットをかけてやる。





ー「濱ちゃん・・・大好きや・・・」



昨日、しげが小さく言った言葉。




嬉しかったんやで。





照れくさそうやったし、多分、あんまり聞かれたくなかったんやろうけど。





しげ、俺も大好きやで。



きついこと言ってしまったり、分かってあげられないこともあったり、

しげやって、悪戯ばっかでふざけるし、


辛いのに全部我慢して、いっぱいいっぱいになってあふれてからじゃないとこっちは気付けへんし、



でも、しげのことが大好きや。



お前のあかん所も含めて、全部。




やってさ、しげと出会って、毎日ほんまに楽しいねんから。








そんな言葉、いつかちゃんとしげに届けられるやろうか。

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みかん
みかん
WESTの太陽みたいなしげがだいすき。  くいだおれ太郎くんが大好き田舎の関西人