プリ小説

第63話

神山side
重岡
淳太君とは仲直りしてほしいし、でも、そんなこと言いに来たんとちゃう。
そう言うと、しげは優しく笑った。





重岡
俺は、何があったって、神ちゃんの味方やで。





突然言われた言葉に、頭が真っ白になる。




重岡
神ちゃんがしんどいん知ってるし、それに俺、こんなやろ?ちょっとは神ちゃんと同じこと思ってるで?

それにさ、長い付き合いやん?神ちゃんのことは他のメンバーよりは分かってるはずやけど。





他のだれかやったら、


言い返す言葉がすぐに浮かぶんやろうけど、



なんでかな。





しげに言われると、なんも言い返せんくなる。





重岡
な、俺さ、後輩やし、神ちゃんの方が大人やけど、

俺一応、神ちゃんより年上なんやし、ちょっとは頼ってや。




だから、



なんでしげが泣きそうになってるん?




ここはさ、俺が泣きそうになる所やろ?





重岡
神ちゃんが辛いんは、俺も辛いねん・・・。

神ちゃんやって、そうやろ?



昔っからそう。




しげはおしゃべりで、

能天気で、





でも、


その裏はめちゃくちゃで、

考えすぎで、




いつだって、



こんな俺のそばにいてくれる。





誰にもできひんことを、


しげは簡単にやってのける。




俺の、どうしようもないような感情だって、あったかく包み込んでくれる。









重岡
あとさ、ここ一応俺の部屋でもあんねんか、

なに人の部屋勝手に入ってきたん、みたいな言い方やめてくれる?



涙交じりで笑ったしげの笑顔は、





これまでも、今日も、




俺を救ってくれた。

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みかん
みかん
WESTの太陽みたいなしげがだいすき。  くいだおれ太郎くんが大好き田舎の関西人