プリ小説

第22話

重岡side
―コンコン

軽くノックしてドアを開けると、部屋の中は真っ暗。

あ、消灯時間過ぎてんねんから当然か。


ドアの所で「小瀧?起きてる?」って小さく声をかけたら、ベッドの上の小瀧がビクッと動いた。
小瀧
・・・しげ・・?
響いた声に安心してベッドの隣に行く。
重岡
よ!来ちゃった!
笑うと、小瀧も笑って体を起こした。

重岡
大丈夫?
小瀧
大丈夫なん?
少しの間のあと、二人言葉が重なって、くすくすと笑いあう。


小瀧
お腹すかへん?
重岡
すくよー、やってご飯はこの点滴だけやで?腹減ってしゃーない!
小瀧
やっぱりそうやんなぁ。俺も一緒。



小瀧といると、心が軽くなる。

ちょっとしたことで笑ってくれるし、延々話しできるねん。




元気づけてやろうって思ってたけど、

気付いたら

俺の方がめっちゃ元気もらってる。

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みかん
みかん
WESTの太陽みたいなしげがだいすき。  くいだおれ太郎くんが大好き田舎の関西人