プリ小説

第49話

中間side
夜中の3時、しげも望も大分落ち着いてきて、寝れなかった僕らもほっと胸をなでおろした。



望は発作で疲れてすぐに眠ってしまったけど、


しげはずっと目を覚ましていて、


望の方をじっと見てた。




発作にはかなりの体力を使うって、先生が言ってた。

言われてみれば、発作が起きた後はいつも意識を失うように眠り込んでしまうから、ほんまに大変なんやろうなって思う。




汗だくになってるしげの額を拭いてあげながら頭を撫でた。


中間
しげ、もう望大丈夫やで。
そう声をかけると、しげは小さく頷いて、


でも、望から目を離さない。



中間
しげ、疲れたやろ?ほら、望のそばには濱ちゃんおるから、安心して寝てええで。
しんどそうなしげに言いながら胸をさすると、しげは目を閉じて一気に眠ってしまった。




中間
望、心配なんかな。
寝息をたてるしげを見ながら言うと、濱ちゃんが頷いた。


濱田
・・自分のせいでって、思ってなかったらええんやけどな。
濱ちゃんはそう言うと苦笑いして俺を見た。
濱田
こんなん、前もあったやん・・?
戸惑いながら笑う濱ちゃんに、「そうやな」と呟いた。






気にしいで繊細なしげを心配に思いつつも、俺らの眠気も限界で、

「なんかあったら起こしてな」って濱ちゃんとお互いに言い合って眠りについた。

シェア&お気に入りしよう!

この作品をお気に入りに追加して、更新通知を受け取ろう!

みかん
みかん
WESTの太陽みたいなしげがだいすき。  くいだおれ太郎くんが大好き田舎の関西人