プリ小説

第21話

重岡side
二人が帰った後、寝すぎてどうやっても寝れんくなってしまって、

窓の外に見える丸い月を眺めてた。



ー小瀧



ふと、小瀧の顔が浮かんだ。





あいつ、一人で寂しくないんかな。



ちょっとうとうとしてたけど、一気に目が覚めて、ナースコール押した。


慌てて部屋に入ってきた先生は、僕を見て苦笑する。
先生
大毅君・・・?何か用事・・?
重岡
うん、せやねん。小瀧の部屋行きたいねんけどええかな~って。
そう言うと先生ははぁってため息をつく。
先生
それを言うためにわざわざナースコール押したん?大毅君は歩けるんやから先生の所きてくれたらええやろ?何かあったんかって焦ったわ。何回も言ってるけどね、ナースコールっていうんは・・・
お説教しながらも、寝っぱなしで立ち上がるのがゆっくりな僕を助けてくれる。
先生
ええか?10分だけや。もう消灯時間過ぎてんねんから。終わったら自分の部屋戻ること。ええな?
そう言われて渋々「は~い」と頷くと、頭をわしゃわしゃ撫でられた。



先生に手を振って、ちょっと離れた小瀧の病室へ。




小瀧、


起きてるかな?



寂しがってないかな?

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みかん
みかん
WESTの太陽みたいなしげがだいすき。  くいだおれ太郎くんが大好き田舎の関西人