プリ小説

第13話

重岡side
食べたらあったかくなった。

でも、やっぱり食べ物をお腹に入れると、またしんどくなってきて部屋に戻って布団にもぐった。




どれくらいたったんやろう、

気持ち悪くなって目が覚めた。



どうしよう、吐きそうや・・


このままやと布団汚してまうし、誰かを呼ばないと。


頭ではそう思えるのに、体が上手く動かない。



這ってドアを開けた瞬間、吐き気は絶頂で。


濱田
しげ!大丈夫か!?
リビングにいた濱ちゃんが慌てて袋を渡してくれたけど、一瞬遅くて。

濱田
大丈夫、大丈夫。ちょっと遅かったな
なんて笑って言いながら背中をさすってくれる濱ちゃんと、心配そうに腕をさする照史君。




吐き気がおさまって、洗面所で服を着替えてたら、


涙が止まらへんくなった。



俺のせいで、服を汚してしまった。


こんなん片付けるん、嫌やんな。



自分がふがいなくて、情けなくて。



桐山
大丈夫やって、泣かんでいい。
照史君は、隣でずっと優しく声をかけてくれた。



でも、その優しさが、余計に辛くなる。




迷惑かけてばっりや、俺。

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みかん
みかん
WESTの太陽みたいなしげがだいすき。  くいだおれ太郎くんが大好き田舎の関西人