私は、幼き頃からの奴隷
そして、とある種族なの……
ここの世界では、5つの種族にわけられてる……
1つ目が悪魔2つ目が天使
3つ目が人間4つ目が神族
5つ目が闇族……
私は、このどれかでもないの……
天使の羽はあるけれど、
神族の髪色をしているし目つきは人間
私は、俗に言う……
光族という、約300億分の1ののレアな生き物なの
私は、神族、天使、人間のミックス……
私は、神族、天使、人間を守るために
闇族と、悪魔の人質となっている……
幼き頃からの奴隷に使われているの……
お父さんは、人間と天使のミックス
お母さんは、神族と人間のミックス……
お父さんが言うには、
私と同じミックスが私を含めて
8人しかいないんだって……
しかも全員男……
もう増えないと思ったら私がミックスになった
これって、神様のいたずらですか?
それとも、運命なのでしょうか……
次回、光族の秘密……
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!