前の話
一覧へ
次の話

第1話

~1~
4,286
2020/07/18 14:00














































この世の中は吸血鬼で溢れかえった









街を夜遅い時間に歩くと腹を空かせ暴走した吸血鬼に襲われることが珍しくない













暴走した吸血鬼に襲われると
体の血を全て吸われて死に至ることがある





















この世の中の人間は百億分の一の確率で
伝説の血を持ち生まれてくる者がいる









吸血鬼達は味の好みがあるが、皆その血は誰でも好みに合い、




怪我や病気をしている時に飲めば治るという不思議な血だった








伝説の血を持つものは十八歳になったら吸血鬼だけがわかる甘い香りを放つようになる




吸血鬼はいつもその血を探している




























あなたside














あー、今日遅くなっちゃったな








気をつけて帰らないと、






































ピロン

















みな(LINE)
みな(LINE)
あなた!
十八歳の誕生日おめでとう!!
今度プレゼント持って家行くね!
(なまえ)
あなた
あ!みなからLINEだ!
そっか、私今日誕生日か...
忙しくて忘れてた...

























もう十八歳か、



早いな...
























































バッ

















ドンッ


















(なまえ)
あなた
キャッ...

















誰かから壁に押さえつけられた



















(なまえ)
あなた
誰!?なに?
平野紫耀
平野紫耀
うるせえ...
平野紫耀
平野紫耀
ハァッ...ガブッ
(なまえ)
あなた
イッ...




チュ...チュー








痛ッ...





何この人...吸血鬼!?










血吸ってる...?













ゴクッ













平野紫耀
平野紫耀
甘い...




チュー...




(なまえ)
あなた
やっ...あっ…///


















だんだん痛みが気持ちくなってきた...…///







おかしいのかな...

















あ、クラクラする












意識...が......

プリ小説オーディオドラマ