あなたside
自分のせいやん…。男の子が苦手やったんは事実。
でも、最初はどうってことなかった。浩一が彼氏やったんは高校生のとき。事務所に許可得て付き合ってた。
だから、高校生までは大吾くんとだって、和くんとだってお話できてた。
急に話せれんくなって困惑させてしまったし、、、
自分もなんでか分からんかった、多分ちょっと目立ちすぎて怖いのが大吾くんだった。だから。
理由もなしに避けて、急に戻って。
あかんな…、
流星くんも私の事知ってて寄り添ってくれたから。
私のせいで2人が喧嘩なんて…、
私がなにわの仲割いてるやん。
恭平side
まあ。あなたが付き合ってたことも初耳で。俺が入った時には男の子嫌いやったし、ずっとなんかな?って思ってた。
でも、大吾くんは違うって言ってた。そうなんだろな。元彼が小さい時からいるわけないし。
流星くんも同級生やしずっと相談乗ってたんかな…
でも、確かに急に避けられるとなると嫌やもんな…
それに流星くんは大丈夫なんか言ったら悪口言いふらしたーとかそんな考えになるのもわかるなぁ、🤔
てか、
大西「大ちゃんはよくわかってないだけや!😭」
西畑「避けられた身にもなってや!!」
うるさいなぁ、てか言い合いのレベル小学生やで?
早く来てくれんかなぁ…
その時、1台の見たことある車が来た。
あなた、恭平「『やっと来た…』」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。