恭平side
あなたに頼まれたから電話っと…
プルプルプル
ガチャ
「もしもし〜!高橋くん!!!!」
うわ()謙杜やん。。うるさっ。
恭平『丈くんおる?かわれる?』
謙杜「運転中なんで!!どーしたんすか?」
恭平『スピーカーにして丈くんに聞こえるようにしてくれへん?』
謙杜「リョーかいっ✨」
藤原「なんや?恭平?」
恭平『あの…大吾くんと流星くんが喧嘩しちゃいまして、止められないからってゆうので…』
藤原「こっちもお荷物おるけんな…あっ!今日Aぇ!暇やろ!笑そっち頼んでくれへん?」
恭平『あっ、リョーかいです!ありがとうございました!』
藤原「うん。」
えっと…Aぇ!groupさんね。
ちょいと一旦あなたのとこもどろ。
恭平『あなた!丈くん無理やからAぇ!group呼んでって。』
あなた「わかった。これ誠也くん。かけて!」
恭平『うぃー!』
プルプルプル
ガチャ
恭平『せいやくんですか?』
誠也「恭平?どしたん?」
恭平『あなたからのお願いで、大吾くんと流星くんが喧嘩して収集つかへんから来て欲しい。場所は〇〇。以上です!』
誠也「めんどいけど、正門連れて行くわ」
恭平『ありがとうございます!』
てことで来るらしいです!
恭平『誠也くん、正門くん連れてくるって』
あなた「うん…」
恭平『どした?』
あなた「いや、なんもない…」
恭平『そう?車乗る?』
あなた「いや、外で待っとく。」
恭平『うぃ!俺車乗っとくな…』
そんなこんなで車乗ると、
あなたがあんなテンションになる理由が丸わかり…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。