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2021/01/04

第10話

たこ焼きがあるならイカ焼きもあるはずだ。
ジェル
ジェル
姫、おかえり
ジェル
ジェル
さとみは今接客中なんだ
あなた
あなた
え、そうなんですか…
そう言われて、さとみくんの姿を探すと、女の人に肩をツンツンされているさとみくんの姿が目に止まった。
あの女の人、この間さとみくんに話しかけてたメイク濃い人だ。
ジェル
ジェル
どうする?
ジェル
ジェル
今日は俺にする?
ジェルさんの言葉は私の耳を通り抜けていく。


さとみくん、他の人もお酒飲んだりお話してるんだ。


当たり前のことなのになんだか気に食わない。
無意識にさとみくんをじっと見つめていると、さとみくんと目が合った。
ジェル
ジェル
俺ならあなたちゃんをいっぱい癒してあげるよ
お仕事なのは分かってる。分かってるけど…
もういい、今日はジェルさんと座ろう
あなた
あなた
…ジェルさん、
あなた
あなた
一緒にいいですか?
ジェル
ジェル
もちろん。あちらの席へ
ジェルさんに着いて行く私を、悲しそうな顔でさとみくんが見ていたのを知らなかった。
ジェル
ジェル
姫、今日は何がいいですか?
お酒がたくさん載ったメニュー表を見せてくれたけれど、飲む気分じゃない。
ジェル
ジェル
それとも、少しあそびますか?
さとみ
さとみ
何があそびますか?だよ
あなた
あなた
さとみくん…
さとみ
さとみ
…あなた、帰ろ
あなた
あなた
私はなにも言わなかった。…言えなかった。
さとみくんは、私を無理やり立たせて扉の方へ連れていった。
真夜中の歩道は静かだ。


普通の人は今頃家で寝てるだろう。
広い道を2人で歩く。
さとみ
さとみ
怒ってる?
あなた
あなた
(頷く)
さとみ
さとみ
俺も怒ってる
さとみくんも怒ってるの…?
さとみ
さとみ
なんでジェルとついたの?
さとみ
さとみ
あなたは…俺以外の奴でもいいの?
あなた
あなた
…違う
あなた
あなた
だって、さとみくんも私以外の人と喋るじゃん!
さとみ
さとみ
それはお互い様だろ…!
あなた
あなた
あの人の方がお酒も強いと思うし、いいと思う
さとみ
さとみ
…嫉妬してんの?
嫉妬…?


嫉妬…なのかな。


ただ、さとみくんが他の人と喋ってるのみると気分悪くなるだけ。
あなた
あなた
…わかんない
さとみ
さとみ
俺はあなた以外の人に目も合わせないし、触れたりもしない
そう言って私を抱きしめた。


こんなに強く抱きしめられたの今日が初めてだ。
凄く暖かくて、今までのことなんて忘れちゃうような安心感。
さとみ
さとみ
それに、あなたにしか嫉妬しない
あなた
あなた
さとみくんも嫉妬してるの?
さとみ
さとみ
いっぱいしてる
あなた
あなた
私も
さとみ
さとみ
俺…さ、
あなた
あなた
…どうしたの?










、、?














さとみ
さとみ
あなたが好き