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第2話

2.


いつの話だったか,










雷が鳴り,雨の激しく降る日の夜.











幼馴染だった貴方は泣きながら非通知で電話してきた.









何年も前から縁を切った貴方は凄く脆くて…









声変わりだってして分からなかったはずなのに









あなたという私の名前を呼ぶ声が何処か重なって









気がついたら玄関にあった折りたたみ傘と繋がったままのスマホを耳にあてながら











貴方の元へと走った.










見つけた途端,彼は私の方へと真っ先に走ってきて









前の小さな背とは比べ物にならないくらいの大きな体に包まれた.











そして貴方は言ったんだ.









会いたかった.ごめん.って.









謝った理由まではわからなかった.泣いている彼の大きくなった背中を擦りながら、









分かりもしない理由を考えることを諦め、泣きわめく彼に帰ろうという言葉をかけた.









彼はありがとうという言葉を私に向けて放ち、2人でずぶ濡れになった体を並ばせて









意味があるのかどうか分からない折りたたみ傘を差して私の家へと歩いた.

















































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