第12話

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685
2019/04/18 07:24
永瀬家side










廉「なぁ、唯」









唯「なぁに?廉くん」







廉「俺、唯に話したいことあるんだわ」







唯「そうなの、聞くよ」







廉「いや、今週の土曜空いてる?」







唯「空いてるけど…」







廉「買い物しよう。その時に話す」







唯「いいよっ☺」








廉「ありがとう」

















あなたの家side



『ねえ、お母さん』





母「何??」






『永瀬先輩ね、とうとう唯さんに告うらしいよ』






あなたとお母さんは



とっても仲良しなんです(笑)なんでも話す仲








先輩が好きなこと、毎日告白してること







先輩に好きな人がいることなんでも話します




母「あら~ほんとにっ?ってあなたはいいの?」







『だって先輩が、可哀想だし…』







母「まぁそれはねぇ」






『まぁ、私もぜんっぜん先輩のこと諦めてないから!』
























あなたside




先輩に、余計なことすんなよ




なんて言われて





素直に"はい、分かりましたっ"





って言うほど私は、偉くないのよ











だからね











次の日______











永瀬が学校に来ると…




裕翔「なぁ廉、お前なんか大会出んの?」









永瀬「は?」









学校を見るとそこには











" 永瀬廉 頑張れ👊あなた全力応援中 "








という横断幕が











永瀬「あの野郎…ぶっ殺したるわ💢」









裕翔「落ち着けよ~てか、何に出るの?」










永瀬「なんにも出ないわ!ちょっとあなたのとこ行ってくる💢」
















『わー先輩から呼び出しなんて💓』










永瀬「おい、お前昨日なんにもすんなっつたよな?」









『はい』










永瀬「なんなんだこの横断幕は」








『先輩、剥がしたんですかそれ』






ビリッビリッ




『あぁ徹夜して作ったのに』











永瀬「知らんわそんなん」









「このままだと、待ってるのも禁止にすんぞ」













あなたside








えぇせっかく先輩に作ったのに









『それだけは、嫌です』










永瀬「だったら大人しくしてろ」











『ういー』












永瀬「ったくお前なほんとに人騒がせだな」










とか言いつつ








先輩、私のこと嫌いじゃないよね?









だって普通は







もう、待ってるとか言うな!絶対に








お前とは話さない!って言うのが









普通じゃん










これって脈あるかな?










まずは先輩の告白が無事に終わりますように🙏







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