『先輩、おはようございますっ☀』








『内ズック持ってきましたよ💌』












永瀬「朝から変な生き物がいる～」











「てか、てめーに頼んだ覚えはない」















生徒「あぁ、永瀬君だ！今日もかっこいい！」




















『先輩ってやっぱりおモテになられるんですね』















永瀬「お前にだけはモテたくねぇーな」


















『またまた！そんなこと言っちゃってぇ』













永瀬「ねー裕翔、こいつどうにかして」





※裕翔⏩永瀬の友達


















裕翔「オレは、廉とあなたちゃんお似合いだと思うけどな」















『ですよね！先輩見る目👀ある！』













永瀬「は？お前、頭どうにかしたか？」















裕翔「だって普通にあなたちゃん可愛いよ」


















永瀬「じゃあ、お前らが付き合えばいいだろ」















「とにかく、早くここからいなくなってくれ！」













ﾄﾞｰﾝ














『痛った～』








『でも、今のは先輩の愛のムチよね💌』
















友達A「おはようあなた」
















『あ、おはよう』










友達A「てか、そのジャージなに」











『え、あぁー！これ、先輩のじゃん！』









『さっき殴られた時に先輩が落としたんだ！』












友達A「え、今殴られたって言った？」







『あ、ううんーなんでもないー』












友達A「じゃあ、早く返しに行けば？先輩困るよ」











ｽｰﾊｰ     ｽｰﾊｰ    ｽｰﾊｰ







友達A「え、いや何してんの」











『見て分かんない？先輩の匂いを全力で嗅いでるの』











『先輩って、ローズの匂いするんだぁ』












ｽｰﾊｰ    ｽｰﾊｰ    ｽｰﾊｰ










友達A「普通に引くんだけど、まじｷﾓｲって！やめなよ」












『返す前に先輩の匂いを満喫しなきゃでしょ！』












友達A「正直、一緒にいるの恥ずかしんだけど。笑」








































『せ ん ぱ い 💌』












永瀬「なんで教室に来てんだよ」










『会いたいからに決まってるじゃないですか！』













永瀬「よし、今 会えたな、帰れ」
















『え！まだ１秒も経ってませんよ！』










永瀬「お前の１秒はそんなにも長いんだな」














『ジャージです！落としましたよね？』














永瀬「は？お前が盗ったとしか考えられないな」













『そんなことしませんよ～』













永瀬「まさか、着たりしてねーよな」















『そんな変態じゃありませんよ！』
















『でも、匂いを嗅ぎました』


















永瀬「そっちのほうがアウトだろ！ﾄﾞ変態だわ」












『先輩ってローズの香りするんですね』














『私も今度、ローズの香りにしよっと』















永瀬「おい、誰かこいつをつまみ出してくれ」




















「もう、一生  教室来るなよ 」
















『先輩っ…』







ｸﾞｽｯ    ｸﾞｽｯ







永瀬「は？え、なんで泣いてんの」












『先輩 酷いっ』








ｸﾞｽｯ   ｸﾞｽｯ









永瀬「悪かったよ… 一生来るなとか、嘘だから」














『騙されましたね！うふふ💌』













『これで、毎日 教室に来れる💌』













永瀬「…お前まじ、っせーな！」














『先輩』












永瀬「なんだよ！早く行け！」















『付き合ってくださぁーい💌』





















「ごめんなさい💢💢」