第6話

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779
2019/03/26 12:43








あなたside














「永瀬先輩、付き合ってくださいっ」













永瀬「ごめんなさい。俺、誰とも付き合う気ないんで」








ガラガラ










『うわっ先輩っ』










永瀬「てめーは、倉庫で人の告白を盗み聞きか?あぁ?」

















『いや、だって私が先輩に告白しようと思ってたら、もう先約があって…』 












永瀬「だからって、何で倉庫にいんだよ」











ガチャン








((倉庫が閉められる










永瀬「は?」











『閉じ込められたぁ!!!!』











永瀬「お前!どうにかしろ、そのでかい声で」










『はいっ!誰かっ!助けてください!🆘』









ドンドンドン










『この私と先輩を二人きりにしてもいいんですかー?』










永瀬「おい、どんな言い方だよ。お前と二人きりとか危ねぇことしか起きねぇよ」












ドンドンドン









『誰か~』









永瀬「おい、お前スマホ持ってないか?」











『あります!あ、先輩を盗撮するのにスマホを使ってたら充電もう、1%しかありません』











永瀬「ほんっとに役立たずだなお前はぁ!」












『あぁ、先輩これ無理系ですよ』












永瀬「しかたねぇな…誰かが来るまで待つしかねぇな」

































一時間後_____











さっ寒い…











倉庫の中ってこんなに寒いっけ?













てか、私の友達とか気付かないもんかね













あ、でも私の友達みんなバカなんだ((お前が一番バカだよ(笑)作者





















『先輩、寒いです…』










私、今日に限ってブレザー着てない…











永瀬「そうか…」










これは、先輩がブレザーを貸してくれるかもっ!











永瀬「それは、お気の毒だな~このまま凍え死ね(笑)」












『ひどいっこんなにも間近で少女が凍えているのにっ』












永瀬「嘘だよっ」













((先輩がブレザーを被せてくる 語彙力(笑)











近いっ










先輩の体温が伝わってくる
















永瀬「おい、急に静かになるのやめろ」













『す、すみましぇん』









永瀬「何?緊張してんの?愚図だな(笑)」


















『先輩、、、、』












永瀬「なんだよ」












『つ、付き合ってくださいっ♥』











永瀬「この状況でよく言えんな」


























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