授業中、、(あ、あなた視点です!
廉が、!廉が近い!!
やばい、顔赤くなってないかな?!
やっぱり赤くなってたぁぁぁ(ฅωฅ//)
でもだってさぁ!教科書見せてもらってるからさ、机くっつけてるんだよ?!
なんで教科書忘れちゃったのあなたーー( ᵒ̴̶̷̥́௰ᵒ̴̶̷̣̥̀ )
うぉ、ち、近いっ!(
廉が教科書の端っこのほうを指さしてる
あ、なんか書いてあるのね、理解理解(
『 今日放課後空いてる? 』
綺麗な字でそう書いてあった
私はその横に書く
『 空いてる! 』
廉はまたなにか書き始める
れん『 連れて行きたいお店あるんだ 』
あなた『 なんのお店? 』
れん『 行ってからのお楽しみ 』
あなた『 ここたちも誘う? 』
れん『 できれば2人がいいな、嫌かな? 』
あなた『 んーん!楽しみにしてるね! 』
廉と2人で放課後デートとか心臓もつかな?!
もたないね、うん
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。