そこに居たのは
佐野 クン だった 。
素直 に 待ってた って 言えばいいのに 。
待っててくれたんだよね 。
ありがとう 。
佐野 クン は 何も 言わず 歩いている 。
そんな時 、さっき の 事 を 思い出した 。
と言って 、佐野 クン が 近づいてくる 。
そして 、あっという間に 私 に キス 。
はぁ ?
意味わかんない!
取り消し って 何 !
私 は その場 から 立ち去った 。
しかし 、胸 の 高鳴り が 収まらない 。
ドキドキ した …
もう 、辺り も 暗くなって
日 も 沈んでいる 。
そんな時
先生 に 駆け寄る 。
私たち は カフェ に 寄った 。
そ 、そんな 時 まで 笑顔 で 言う!?
ニッコリ 微笑んでいて ちょっと 怖い 。
突然 の わがまま 。
私 達 の 唇 が 重なった 。
一応 仕切り が あったから 見られてないし …
先生 に 可愛い って …/////
ありえない …
先生 となら どこまでも やっていける 。
幸せ に なれる 。
そう 感じていた 。
先生 の 後ろ姿 は 大きくて ────
心 から 幸せ に 思えている 。
家 に 帰ると LINE が 1 件 。
佐野 クン から 。
謝って くれたのかな 。
は …?
私 、佐野 クン の 事 初めから 好き って
言ってました …?
ちょっと 、冷たく しちゃったかな 。
返信 に 困った 。
すると
先生 からだ …!!
何 、先生 …
可愛すぎるよ 。
恥ずかしい 。
LINE は 終わった 。
眠くて そのまま 寝てしまった 。
朝 が 来て お風呂 入って 支度 を した 。
学校 に 着くと 皆 の 視線 が 私 に 。
どういうこと …?
教室 に 行くと
机 の 上 、中 に 紙 が ────
先生 との キス を している 写真 。
あの 、カフェ だ 。
いつの間に …
先生 …!!!!
私 は 先生 を 探そうと 走った 。
しかし 、ドア の ところで 佐野 クン に
止められた。
先生 が 学校 を 辞める ─────
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。