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2020/12/02

第2話

第1章 1話


チリリリリ
騒がしく目覚ましが鳴る。
月菜
んん~、あと、5分
「月菜~、起きなさーい!!」
そんな母の声で一気に眠気は吹っ飛び、目が覚めた。
月菜
うぁ~、は~い
高校生にもなって親に起こされるのはいかがなものか...
けれど、目覚ましで起きられない私には必要不可欠な母の目覚まし時計。
小学生、いやもっと前、幼稚園の頃からこうして起きてきたのだ。
癖はそう簡単に治らない。
階段を下り、朝食が用意されているダイニングテーブルに行き、椅子に腰かける。

今日の朝食は、トーストと、スープといったごく普通のメニュー。
月菜
いただきます
朝早いからか、声が小さくなる。
時計に目をやると、針は6:30を差している。
6:30は高校生として一般的に見て早いのか遅いのか分からないが、学校に着くのは、
割と早いほうだ。もちろん朝練がある部活を除けば。

私は運動部に、所属せずに吹奏楽部に所属している。

かといって、中学で吹奏楽部に所属していたわけではない。

まぁ、その辺の話はまた後程...
月菜
ごちそうさまでした。
やっと目と頭が覚めてきた。

特に、朝の準備に時間をかけることはないので、朝ご飯を食べ終わってから、
かれこれ、30分。

7:15に家をでた。
月菜
いってきまーす!!







電車通学の私は毎朝、通勤ラッシュの電車に乗る。

座る席などないの車内だが、これよりも遅い電車はもっとひどいらしい、


毎朝ぎゅうぎゅうで登校とか一日の始まりで気分が低くなりそう。

駅を出て、学校へと歩いていく。

今の季節は、梅雨が明けて、じわっと汗をかくような暑さ。

汗をかきはじめてだんだんと気持ち悪くなる。

早くクーラーのきいた教室へと思い私は歩く足を速めた。






















月菜
ふぅー生き返る~
教室はクーラーが効いておりとても涼しい。

まさに生き返ったよう。
月菜
あ、美空おはよ~
美空
おはよ、
心友の美空。
小さい頃から一緒で私が唯一なんでも話せる存在。
月菜
ねぇ、昨日のテレビ見た?
美空
あぁ~見た見た
月菜
あれ、超やばくなかった!?
美空
そう、めっちゃやばかった、
月菜
まじで、可愛くてさ~
美空
それな!

私は毎朝こうやって美空ト他愛もない話をして盛り上がる。
この時間が私は大好きだ。
美空
あ、そろそろ帰ってくるんじゃない?
月菜
ぁ、そっか、
そろそろ、8:10。
朝練を終えた生徒たちが帰ってくる。

ガラガラッ
美奈
疲れた~
月菜
お、美奈~
美奈
お~今日も喋っておられますね~
美空
お疲れ
月菜
どしたん超疲れとるよw
美空
うん、何か死んだ魚みたいな目してるw
美奈
おいw
美奈
いや~、そろそろ3年生の引退試合があるから、今猛練習中なんだよね。
美空
あ~そっか、
月菜
おつ~
美奈
うわ、何か腹立つ。
月菜
おいw
美空
いやでも、月菜、それは腹立つよw
月菜
え~
私たちはそのままガヤガヤ話し出した。
すると、

ガラガラッ

「お~海斗お疲れ~」
海斗
よ~
少しけだるげに返事を返す人物。

それと同時にさっきまで話していた二人はコソコソし始める。
美空
ほら~月菜来たよ~
美奈
アタック、アタック
月菜
うるさいなぁ、いいの
二人の反応からお察しの方もいらっしゃるだろう。

私、月菜は海斗に片思い中です。