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第7話

6.
___お前ッッ……何でッッ…!!!!!!
……1人の男の人が……私に向かって……いや違う。
“今の私ではなく、過去の私”に向かって……泣き叫んでいる。

そう、これは……きっと。



私の、記憶___。
夜風よかぜあなた
ッッ、はぁ、はぁッッ………。
夜風よかぜあなた
また、同じ夢………。
……この夢を見るようになったのは、実弥に…別れを告げられたあの晩からだ。


1番最初に見た夢は、声しか聞こえなかった。



「おい」「なァ」「何で」


そんな言葉ばかりで、でも必ず……最後に。




「___あなたッッ!!!!!!」




夜風よかぜあなた
私の、名前……
前回の夢では、その人の服装は確認できた。
顔は……見えなかったけれど。

……今日の夢は、少し……長かったな。

あの男の人。


___刀を、構えていた。
* * * *
夜風よかぜあなた
あ、善逸! おはよう。
我妻善逸
お、おはよう…あなたちゃん……
……なんだろう、最近……善逸に避けられている気がする。
何かあったのだろうか。
夜風よかぜあなた
ねぇ、善……
冨岡義勇
夜風。
夜風よかぜあなた
…え、あ………冨岡先輩。
我妻善逸
………。
冨岡義勇
明日は祝日だろう。
2人で何処か出掛けないか?
真顔で淡々と告げられたのは。
夜風よかぜあなた
え、……?
2人……?

え、それって……















デー、ト………………?




















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