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第24話

行きたかったのに…
本当なら今は海にいるはずだった。
新しい水着を着て
みんなではしゃいで
マサイともイチャイチャして
…。
TV『只今台風19号は強い勢力を持って東京に上陸しています』
みんなのお休みが合うのは今日しかなかった。
明日からしばらくはみんなお仕事も入ってしまう。
まあ、女子組は何も無いけど
女子だけで行くのは許可は降りなかったし
俺はマサイがいないなら行きたいとは思わなかった。
台風の存在自体知らなかったわけじゃない。
ニュースも見ていた。
その上で判断し、今朝まで行く気満々だった。
今はみんな俺の家にいる。
ザカオだけは家で待機するらしいが
他はみんな、水着を持ってうちに来ていた。
モ「なんで台風なの…」
ン「…水着、着たかった」
2人はずっとこの調子。
ダ「今日は家でのんびりしよう、な?」
ぺ「お、俺はだほちゃんの水着姿晒さなくて済むから、う、嬉しい、かなぁ(;´∀`)」
この2人はずっと彼女を慰め(?)ている。
でも俺は知っている。
3時間前
俺とモトキとぺけは海へ行けないと分かってから
3人で残念だねって話をしていた。
その後に俺は飲み物を取ってこようと部屋を出た。
廊下を歩いていると別の部屋からこえがきこえた。
ここは彼氏組がいる部屋。
ドアを小さく開きそっと中を覗いた。
ダ「モトキの水着…見たかった(._."ll)」
ぺ「だほちゃんと水かけあいっこしたかった(._."ll)」
マ「シルクと一緒に泳ぎたかった(._."ll)」
丸くなって体育座りに顔を埋めている3人。
あれだけ反対していても楽しみにしてくれていたんだ。
俺も悲しくなってきたなぁ。
マサイと泳ぎたかったな。
俺は飲み物を持って部屋に戻った。
その後みんな集まって色々してたが
モトキとだほの元気は戻らなかった。
俺はもうあきらめは着いたからいいけど。
2人見てると悲しくなっちゃうな。
マ「シルク?」
シ「ん?何、マサイ?」
マ「お前はもう大丈夫なのか?」
シ「…うん。仕方ないよ( •́ .̫ •̀ )」
そう言うとマサイは俺の頭をぽんぽんしてきた。
マ「俺はシルクと海行きたかったな」
なんでそんなずるいこと言うの…。
俺だって…俺だって…
シ「俺だってマサイと海行きたいしマサイに選んでもらった水着着たいしマサイと泳ぎたいしマサイと水かけあいっこしたいしマサイとイチャつきたかった。」
その台詞は他の4人にも聞こえていたらしい。
みんながこっちを見ていて恥ずかしかった。
俺はマサイの後ろに行き顔を隠した。
マ「(天使…(;-;))」
しばらくの沈黙を破ったのはンダホだった。
ン「ねえ、泳げないけどさ…水着着ない?」
ぺ「だほちゃん?」
ン「実際みんな彼氏に着てるとこ見せてないじゃん?だからさ、ファッションショーみたいに!」
モ「あ!いいね!じゃあ彼氏組も着て並ぼうよ!」
ダ「へっ…///おいモトキ、マジで言ってる?」
モ「まじだよ♡ね、シルクはどう?」
モトキがひょこっとマサイの後ろを覗いてきた。
シ「へ、あ、俺は…///」
オドオドしているとモトキが俺に耳打ちをしてきた。
その言葉を聞いて
シ「ふ、ファッションショー…しよ///」
こうして水着ファッションショーが始まる。