ン「ねえ!今度はぺけの行きたいとこ行こ!」
俺の行きたいとこかー。
そういえばさっき気になる電気屋さんあったな。
新しいマイク見たいなー。
でも今デート中だし。
ぺ「そうだなー。俺はンダホが行きたいとこならどこでもいいよ(*^^*)」
ン「…あ!じゃあちょっと戻ろ!」
ぺ「え、あ!ちょっと引っ張んなくても行くよw」
ンダホが俺の手を掴んで引っ張る。
何か見たいとこあったのかな?
そう思ってついて行くと
ぺ「え、ここ…」
俺がさっき行きたかった電気屋さん。
ン「さっきお店じーって見てたから行きたいのかなって」
気づいてたんだ。
ン「我慢しないで言っていいんだよ(*^^*)ぺけの行きたいとこならどこでもついて行くからね(๑•̀ㅂ•́)و✧」
ぺ「ありがとう(*^^*)ちょっとだけマイク見てもいい?」
ン「うん!行こ!」
それから2人でマイクを見て次の曲のはなしもして
今度2人でマイクを買う約束をした。
ン「もうすっかり夜だね〜」
ぺ「ね〜…ンダホ、明日予定ある?」
ン「ん?特には無いよ」
ぺ「あー、じゃあ…さ///ホテル寄らない?」
ン「ふぇ///」
ぺ「あ!嫌だったら全然!」
ン「…いいよ///」
ぺ「いいの///」
ン「ちょっとだけ、期待してたから///ゴニョゴニョ」
早まったかなって一瞬焦ったけど
ンダホの反応が可愛すぎて俺は近くのホテルへ
ンダホを連れ込んだ。
部屋はンダホが選んだ可愛い部屋。
ぺ「ンダホ先シャワー入ってきていいよ」
ン「あ、ありがとう///行ってくる///」
部屋に一人になると一気に恥ずかしさが込み上げてきた。
よくよく考えたら俺ラブホ初めてだ///
ど、どうしたらいいのだろうか。
えっと、上がってきたら襲っていいの?
あ、俺まだシャワー浴びてねーや!
と、とりあえず部屋の中見ようかな。
部屋の電気は変えられるらしい。
カチッと押してみると
部屋全部が真っピンクに変わった。
ぺ「た、たしかにこれはえっちぃ…///」
電気を戻して引き出しや色々な所を見てみる。
部屋自体は他のホテルと似たようなもんなんだな。
ベッドに乗ってみると
ぺ「すごい、ふかふか」
普通に寝るにしても心地よいふわふわ感。
ぺ「ここでンダホと…(///ω///)ボッ」
ダメだー、無駄に興奮してしまう///
何を考えているんだ。もう何回もやってきてるんだ。
枕に顔を埋めて熱を冷まそうとする。
ぺ「ん?なにこれ…あ///」
枕の下に用意されていたゴムを見て
本当にラブホに来たんだという感覚が戻ってくる。
ぺ「うー///これ、お風呂で1回抜いた方が…///」
既に興奮MAXのモノを見て致し方ないと思う。
ン「ぺ、ぺけ///上がった///次入っていいよ///」
ぺ「ひ、ひゃい///あ、か、風邪引かないように暖かくしててね///」
バスローブ姿のンダホにそう言って俺は風呂に行った。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。