第96話

No
603
2022/02/06 11:07
あなた「げッ…」



赤羽「え、酷くない?」






任務に渋谷に向かったら、椚ヶ丘中学校の元3年E組に出会った。

当然、赤羽も一緒にいたよね、うん。








え?今謹慎中なんじゃないかって??

上層部がそんな暇になるような時間与えてくれる???

くれないよね?????(^^)






そういうことだ。










赤羽「はーい、逃がさないよ〜?」



逃げるしかないけど、逃げれないんだよね☆



腕掴まれてるから(・д・)チッ






あなた「あーやだやだやだやだやだやだ( ¯⌓¯ )」



渚「…すごく嫌がってるね」



あなた「は?当たり前だわクソが」



3E「(なんか、すごく口が悪くなってる…)」











あなた「用事ある。帰らせろ赤羽」



赤羽「嘘つけ笑 謹慎中だから何も無いくせに笑笑」



あなた「謹慎中だから忙しいんだよ(゜灬゜╬)バーカ」



赤羽「ꉂ(๑¯ ¯)σケラケラ」



あなた「ウッッッッッッザ」



思いっきり暴れる。腕は緩むけどイマイチ、か?






あなた「痴漢って大声で叫んでやる」



赤羽「それはやめて??」




大人しく降ろした。はぁぁ、無駄な体力使った…。











あなた「…あ、そういえば、全員殺人鬼だね?笑」



3E「………」



おやおや、黙ってしまったか…。



あなた「一生その重荷を背負ってく覚悟はあったの?なかったよね??それなのに " 殺すよ卒業までに " とか息巻いてたわけ?意味わかんない。だいたい、暗殺しゃ」






赤羽「あなた、それ以上はやめてあげて」



あなた「なんで?ねぇ、なんで??笑」



赤羽「一般人。それで分からない?」



あなた「…あ゙〜?んな事、わかってるよ。だから言いたいんじゃん」






一般人。赤羽が言いたいことは " 呪霊が見えない非術師 " ってことでしょ?これからは " 暗殺 " とかの世界に存在出来ない人間って言いたいんでしょ?






だからこそ言いたいんだよ











『なんで断らなかったんだ』って









渚「…僕らだってわかってるよ、言いたいこと」



あなた「へぇ…」



渚「でも。そうするしか無かったんだから、仕方ないじゃん」



あなた「…あっそ( ^ω^)」



そうするしかなかった? はっ(´^ω^`)笑わせんなよ











あなた「悪いね?お楽しみのところ邪魔して」



私は逃げるようにしてその場を去った。

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