あなた「げッ…」
赤羽「え、酷くない?」
任務に渋谷に向かったら、椚ヶ丘中学校の元3年E組に出会った。
当然、赤羽も一緒にいたよね、うん。
え?今謹慎中なんじゃないかって??
上層部がそんな暇になるような時間与えてくれる???
くれないよね?????(^^)
そういうことだ。
赤羽「はーい、逃がさないよ〜?」
逃げるしかないけど、逃げれないんだよね☆
腕掴まれてるから(・д・)チッ
あなた「あーやだやだやだやだやだやだ( ¯⌓¯ )」
渚「…すごく嫌がってるね」
あなた「は?当たり前だわクソが」
3E「(なんか、すごく口が悪くなってる…)」
あなた「用事ある。帰らせろ赤羽」
赤羽「嘘つけ笑 謹慎中だから何も無いくせに笑笑」
あなた「謹慎中だから忙しいんだよ(゜灬゜╬)バーカ」
赤羽「ꉂ(๑¯ ¯)σケラケラ」
あなた「ウッッッッッッザ」
思いっきり暴れる。腕は緩むけどイマイチ、か?
あなた「痴漢って大声で叫んでやる」
赤羽「それはやめて??」
大人しく降ろした。はぁぁ、無駄な体力使った…。
あなた「…あ、そういえば、全員殺人鬼だね?笑」
3E「………」
おやおや、黙ってしまったか…。
あなた「一生その重荷を背負ってく覚悟はあったの?なかったよね??それなのに " 殺すよ卒業までに " とか息巻いてたわけ?意味わかんない。だいたい、暗殺しゃ」
赤羽「あなた、それ以上はやめてあげて」
あなた「なんで?ねぇ、なんで??笑」
赤羽「一般人。それで分からない?」
あなた「…あ゙〜?んな事、わかってるよ。だから言いたいんじゃん」
一般人。赤羽が言いたいことは " 呪霊が見えない非術師 " ってことでしょ?これからは " 暗殺 " とかの世界に存在出来ない人間って言いたいんでしょ?
だからこそ言いたいんだよ
『なんで断らなかったんだ』って
渚「…僕らだってわかってるよ、言いたいこと」
あなた「へぇ…」
渚「でも。そうするしか無かったんだから、仕方ないじゃん」
あなた「…あっそ( ^ω^)」
そうするしかなかった? はっ(´^ω^`)笑わせんなよ
あなた「悪いね?お楽しみのところ邪魔して」
私は逃げるようにしてその場を去った。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。