第33話

No. THIREY - THREE
1,541
2021/05/23 05:25
赤羽「あなたちゃん!」

うっっっっっっわ。

名前で呼びやがった。





まぁ、いいけど。



あなた「赤羽カルマ…。なに?」

赤羽「え~名前で呼んでよ~」

鬱陶しいと思った。

あなた「赤羽くん、なに?」

赤羽「呼んだだけ~」



………。




あれ?


普段ならムカついて怒るけど、不思議とその感情が出てこなかった。

あなた「そっか」











私は自然を小さく笑っていた。





赤羽「今日もだよね?」

あなた「練習?うん、私の任務が終わるまで毎日」

赤羽「忙しいんじゃないの?」

あなた「忙しいよ。夏油さんが行けない時は私が教えるから」

すると、赤羽は心底驚いた、とでも言いそうな顔をしていた。

あなた「なに?」

赤羽「いや、あなたちゃんって、教えれるんだ~って思っただけ」

あなた「煽ってんの?今は買わないよ?」





少し沈黙があって、2人共吹き出した。









それを不思議そうに、見ている人物が居た。





*****




??「あなた」

その声は…

あなた「甚爾さん!」

私は駆け寄って、飛びついた。すごい、ビクともしなかった。流石甚爾さん。

あなた「なんで!なんで?なんで!?」

甚爾「迎えに来た」

あなた「ありがと!!!」




赤羽「え~っと、誰?」

あ、そういえば、今、赤羽に体術教えてるんだった。忘れてたよw。






あなた「私の護衛、甚爾さん」

甚爾「飾り、だけどな。伏黒甚爾だ」

赤羽「護衛…。赤羽業」

あ~、コイツが。と甚爾さんは言った。





甚爾「もう、暗ぇから帰るぞ」

あなた「は~い。ってことで、帰ろっか」






赤羽くんを家まで送って行った。





*****




あなた「いつから居たの?」

甚爾「高専から」

あなた「そんな前から!?」

甚爾「ああ…」














甚爾「珍しいな…。あなたが俺ら以外の前で笑うのが」

あなた「え…?」



少し寂しそうに、言っていた。




あなた「赤羽くんは窓か補助監督になるから」

甚爾「…。そういうことか」

あなた「そういうこと。私、前言ってなかったっけ?」































あなた「仲良しごっこはするつもりないって」







































__________

更新できない!!!!

いや、するけど、時間がたんない!!

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