第100話

470

2022/05/22 09:38

あの後、みんなで同じ部屋で布団をくっつけて寝た。



学校のお話してたけど、いつのまにか寝てた。






今日は3人ともまるまる休みにしたらしく、ずっと家にいる。


んで、ついさっき、生楽先生が来た。




生楽「はい！じゃあ音楽流すよ〜」


あなた「はーい」


五条「おー」






そうしてペアルックの服を着た私たちを見て、生楽先生がスイッチをONにした。

＊＊＊＊＊

生楽「うん、完璧！」


１度踊っただけで、ＯＫサインを貰った。




五条「っと… あなた～疲れた～～」


あなた「汗1つ掻いてないくせに？」


五条「そんなのあなたもだろ？」


あなた「ま～ね～～」


生楽「でも楽しかったでしょ？」


あなた「あったりまえ！」



この前の『パンダヒーロー』も『No Logic』もお兄ちゃんと一緒に踊ったから楽しかったし！！


お兄ちゃんが忙しい時は私1人の『アンヘル』とか基礎練とかだったけど、それでも楽しかった！



でも、お兄ちゃんが一緒だともっと楽しい！！






夏油「楽しそうだね」



あなた「うん！……あ、夏油さんも踊ろ？」



夏油「え？？」



あなた「歩華も踊ろ〜！」



歩華「んえ？？」



五条「せんせぇはオススメの曲教えて〜」



生楽「まっかせなさ〜い！」







この後は先生オススメの曲『HACK』を覚えて踊った！

いいねして作者を応援しましょう！

424

第101話 No

彼岸花　🚬☾

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。