第4話

No. THREE
5,027
2021/02/12 13:14
それから皆と仲良く遊んだ。

ゲームをしたり、お喋りしたりした。

私の信頼できる人が、全部で6人になった。








そんな中で分かったことが、1つ。

硝子さんと灰原さんが付き合っている、ということ。

2人が出す空気が、少し違ったから。

あなた「私も彼氏欲しいなぁ」

そう呟いたのが、午後5時ごろ。

五条「あなたにはまだはえーよ」

あなた「恋愛に早いも遅いも無い!」

私はお兄ちゃんの両頬を摘んで横に引っ張った。

よく伸びるほっぺだこと。

夏油「そんなに焦らなくてもいいんじゃないかな?」

あなた「焦ってる…んですか、ね?」

すると、少しだけ沈黙が流れた。

多分、私が焦って見えるのは、政略結婚が原因だと思う。

あなた「…って、暗い話より楽しいことしましょう!このゲームやりましょ!!」

話題を切り替えた。

友達がいるのに、しんみりした空気なんて嫌だし、ね!






















あなた「もう、帰るんですか…?」

七海「まあ、寮の門限がありますからね」

そう、だよね、。うん、みんなは寮だもん。仕方ないよ。

私は別れるのが寂しくてシュンとした。

また、会えるよね?

あ!そうだ!!

私がいつもお兄ちゃんにやっていることを、みんなにもすればいいんだ!

お兄ちゃんが言ってたもん!

『あなたの"これ"は死ぬ直前に助けてくれる個性の儀式だ』

って!

私はお兄ちゃんに耳打ちして聞いた。






あなた「お兄ちゃん、"あれ"をみんなにやりたい。けど、いいかな?」






五条「いいんじゃねぇの?」

そう言うと、お兄ちゃんは私を抱きかかえた。

五条「おし、お前ら!そこ並べ!」

お兄ちゃんが言うと、渋々と言った感じで全員が横一列に並んでくれた。

私はお兄ちゃんに抱きかかえられたまま、まずは夏油さんの前に移動した。

夏油「どうしたんだい?」

私は少しだけ戸惑っている夏油さんのほっぺに唇を付けた。

次は硝子さん、灰原さん、七海さんと言う順番でほっぺに口付けをした。

最後にお兄ちゃんにもほっぺに口付けをした。

あなた「じゃあ、最長でも1年後に、また会いましょう!」

私は歩華にみんなを送るよう伝えた。
































あなた「私の個性が使えるのは、信頼しているから、大切だと思うからだよ」





























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設定変更したので、見てください!

2021/02/11

そうじゃないと、今回の話よくわからないかもしれません!

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