第19話

No. EIGHTEEN
2,547
2021/03/18 15:00
あなた「ッハ!」

私は勢い良く上半身をあげた。




あなた「(なんで、また、悪夢を見るの?。やだ。怖い)」




私は無意識の内に、体を震わせて、呼吸が浅くなっていた。






五条「──あなた!」

お兄ちゃんの声が聞こえて、顔をあげた。その瞬間に、安堵したのか体の力が抜けて、私は気を失った。





*****




五条悟side

あなたを高専に運んでから、丸1日以上たった。今は、午後4時だ。






五条「あなた、目を覚ませよ」

すると、あなたが勢い良く上半身をあげた。でも、体が震えていて、過呼吸を起こしていた。

五条「あなた!おい!あなた!!」

何度か名前を呼ぶと、顔を上げてくれた。ホッと安心したような顔をあなたはして、気を失った。

五条「あなた?おいって!」

家入「五条、動かすな」

いつの間にか硝子が向かい側にいて、あなたの手首を持っていた。






家入「脈は安定してるし、顔色もさっきよりはマシになってるから、体は回復してるよ」

五条「…んなら、気絶すんなよ……」











お願いだから、心配させないでくれ。





*****



あなたside
なんか、暖かい。安心する感じ。






私は、ゆっくりと目を開けた。











夏油「あなたちゃん?目が覚めたようだね」

右の方から声がして、視線を向けると、夏油さんが本を片手に座っていた。

上半身を上げようと左手を動かすと、何かに握られていた。今度は左手の方に視線を動かすと、お兄ちゃんが私の左手を握りながら、俯せて寝ていた。











その目は、少し、赤く腫れていた。






あなた「おにいちゃん…?」

私は右手だけで起き上がって、右手をお兄ちゃんの頭に乗っけた。フワフワな白い髪を優しく撫でた。






五条「んっ………。あなた?…あなた!」

お兄ちゃんは、起きたかと思うと私に抱き付いてきた。その行動に困惑していると、夏油さんが説明してくれた。




































夏油「あなたちゃんは2日程、寝ていたんだよ」







































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更新、遅いかな?

ってか、なんか運営の方で何かあったじゃん?

それで、他の小説のチャプター内容が消えてんだよね。

んで、修復が完了されるまで、こっちを集中的に更新してく!

ってことで、これからも、よろしく!!

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