『いっちごあめ~♪』
皇輝「ふふっ笑」
『皇輝も食べる?』
皇輝「食べようかな、」
『おっけ!おじさん!いちご飴2つください!』
「あいよ~お嬢ちゃんたちカップルかい?」
『え、あ、まぁ…笑』
「そうかいそうかい、じゃあ1個おまけな!」
『あ、ありがとうございます✨』
皇輝「これでお願いします、」
「あいよ〜毎度あり!」
『ちょ!皇輝!』
皇輝「いいのいいの、はい行くよー」
『あ、ありがとう…』
皇輝「いいえ😊」〖ポンポン〗
『/////』
平塚「あそこイチャついてるぞー」
安嶋「あー!」
『るさい!』
結局なんだかんだみんなで回ることになった
『あ、花火、、』
花火が始まるのは9:30
現在9:20
皇輝「あなたこっち、」
『え?』
皇輝に手を引かれ屋台が並ぶ賑やかなところから少し離れた
『皇輝?』
皇輝「あ、その。えっと、ごめん」
『…ふふっ笑笑』
皇輝「なに…?」
『可愛いな、って笑』
いつも完璧だけど、どこか抜けてて不器用な君が愛おしい、
皇輝「はじまる、」
ヒューパァァァン
『綺麗…』
皇輝「だね」
皇輝「あなた、」
『ん?』
皇輝「好き、///」
花火に照らされた君の赤くなった顔
『…私も!』
最後の大きな花火が上がり私たちの影が重なった_____
来年も一緒にみれますように𓂃
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。