第2話

美少年
1,338
2018/09/27 11:31




奥の方へ 、どんどん進んでいく茶髪のお兄さん 。



私 、初めてって事忘れたません? ( 苦笑


" さぁ 、ココです 。この中をお進み頂くと代わりの者がいますのでそちらに 、お声掛け下さい 。でわ "




えぇ!待って待って 、一人でこの先行けって事?

無理無理無理無理 !
死んだらどうしてくれんねん!

「 え 、あの 。貴方はっ? 」

" 私はこの先立ち入り禁止にさせられておりますので … "

「 そうなんですか 、わかりました 。」



今度は少し 、薄暗い道を行くと 6つの金に光る星にドア 。


「 こ、ココかな 。」



(( がチャッ ))

? 「 お客様どない致しましたか? 」


「 へっ?あ 、えと 。ココ初めて来るんですけど 、どういう所何ですか? 」


?「 ココは 、お疲れになり癒しを求められる女性の為のお店で御座います 。」




癒し … 。
女性専用なんだココ 。



「 そうなんですか … 」

?「 ええ 。自己紹介致しますね 、私はココの第一責任者の濱田で御座います 。このお店の説明を致しますね 。」


「 あ、はい … 」


紫 「 まず こちらにある 、メニューを見て頂くと 、一人一人のお顔と名前が書かれてると思いますが 、この中から一人お選びください 」




確かに 、濱田さんから見せられたメニューには 、男性の写真が何枚もあって 、その横には大きく名前と 、どういう性格か書いてあった



私は 、その中でも かっこいいと思った 、

小瀧 望 と 言う男性を選んだ 。



「 えと 、この方で 」

紫 「 小瀧 ですね 。お呼び致します 。」

「 はい 」




呼びに行く前にココの事を教えてくれた 。

まとめると 、

ココは 、女性専用のお店 。



仕事とかで忙しく疲れが溜まった女性に癒しを与えるお店 。

ココに来る人は 、先程のメニューで男性を一人選んで 、いわゆる 指名をする 。


その後 、濱田さんが指名者を呼び 、癒しのひと時を過ごす 。との事 、

それは 、一人 2時間まで 。



紫 「 お呼び致しました 。」


桃 「 こんにちわ!小瀧 望ですっ 、指名有難う! 」



わ 、写真よりめちゃくちゃかっこいい 。



「 あ 、_茉白 ましろ__ あなたです 。」


桃 「 あなたちゃんな !! 宜しくやで! 」


「 はい … 」



紫 「 でわ 、私はこれで お客様 … 」



濱田さんが 、最後耳に

___ 呉々も好きにならないように 。



そう囁かられた 。

好きにならないように って 、どゆこと何やろ



色んな事を考えていると 、


桃 「 なぁ!あなたちゃん!ちゅーしてもええ? 」


「 ……………… はいっ? 」




小瀧くん 、早すぎん?
ちゅぅ!?無理なんやけど 、した事ないし …




桃 「 せやで?ちゅう!なぁ 、しよーやぁ 。」


と 、上目遣いで見てくる小瀧くん 。

その顔は 、狡い 。



「 えぇ 。やって 、出会って数秒でちゅうって早すぎません?自己紹介とかしないんですか? 」


桃 「 自己紹介ならさっきしたやん! なっ?ええやろ? 」


「 私はまだっ 、んっ 、」




言葉を遮られ 、キスをされた 。
しかも 、Dで 。


「 っ 、んんっ 。こたきくッ 苦し 、い … っ 」




胸を叩いても全く離れない小瀧くん 。
やっと 、唇が離れたと思ったら


桃 「 ごめん 、本気になり過ぎた 」




また 、上目遣い 。
私はこの目に弱い 。



「 は、はい 」

桃 「 んー 、敬語辞めへん?俺らタメやで? 」

「 へっ!?本間ですか? 」

桃 「 おん 、俺 22 」




本間に 、同じや … 。
えぇ 、言ったら失礼やけど老け顔やな … ((



桃 「 老け顔とか言わんといて 」

「 えっ?声に出てました? 」

桃 「 ちゃう 、そんな顔しとったから 」

「 ごめんなさい … 」

桃 「 ま、ええよ!その代わりに敬語辞めてくれたら 」

「 分かr 、わかった!」





2時間はあっという間にすぎて行き


桃 「 今日は、有難うなぁ〜!もし良かったらまた来て、俺指名してなっ♡ 」



ちゅっ と軽く頬にキスをされた 。

小瀧くんって 、キス魔?



あー 、嫌やな 。お別れするん 、



「 また指名する 、ね 。」




そう言うと 、驚いた顔をして



桃 「 … !! おん!!待っとる!じゃあな! 」




馬鹿でかい声で言いながら 、走って行った 。


あぁ 、また会いたいな 。




どうやったら 、会えるんやろ … 。

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