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息 が しずらい。
瞼 が 重い それに 、頭 が ジンジン と 痛む。
「 ァ … … 」
? 「 - !? - - !! … - ! 、」
誰か が 何か を 言ってる 。
顔 が ボヤけてて 良く 見えない 。
助け 、て … 。
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事の 始まり は 、
小瀧くん に キス されて すずちゃん が 来た時
すずちゃん と 小瀧くん が 前みたい に 私を 置いて 二人で 会話 を している 時 だった 。
グイッ と 誰か に 腕 を 引っ張られた
「 わっ!、小瀧くんっ!… んんっ! 」
誰かに 口を 遮られ 。
必死 に 抵抗 を しても 、その 腕 は 離れなかった。
ドサッ
「 っ 、ちょっと 何すんねん! 」
目 を 布 で 隠され 腕 は 縛られ たまま 何処 か に 連れて こられた 。
その為 、 顔は 見えない 。
? 「 騒ぐなよ? 、騒いだら 殺す で 。」
なに 、何なの 。
私 、殺されるん? 誰に 何故 。
″ 殺される ″ そう 思うと 全身 に 震えた 。
やだ … 。死にたくない …
嫌だ 、やだやだやだやだ。
「 っ、」
誰か 、誰か 助けて !!
お願い 。
小瀧くん … !
「 はぁ 、はぁ 、」
段々 と 過呼吸 に なる 。
? 「 本間 は こんな 事 したくない ねんで。」
と 、誰か が 言った 。
それと 同時 に 布 が 解けた 。
「 ……… え 」
布 が 解ける と 見えた 顔 。
嘘 … 。何で 、
「 流星 、くん ッ? … なん、で 。」
青 「 … ごめんな 。」
「 いやっ 、辞めてや 。… ウッ 、」
頭 を 岩 で 殴られ 、最後 に 見えた 流星くん が 涙 を 流した顔 。
「 … 」
何でよ … 何で 私 殺されな … あかん、の …
「 こた、き … くん … 」
___
? 「 っ、- !? 」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!