第10話

episode 8
3,261
2019/01/26 11:14
東京に着いた
私は韓国に行くまで
東京に住んでいた
懐かしく感じたけど
東京って都市だから
景色はほとんど変わっていた
ウジ
うわぁ〜…
ウジ
すごいね…東京…(º ⌓º )
〇〇
口あいてるよ笑笑
ウジ
あ…!(゚-゚)
〇〇
笑笑
やっぱり思っていたとおりだった

あちこちにある今の防弾少年団のポスター

掲示板にうつる今の防弾少年団のCM

どこを見ても今の防弾少年団ばかりで

「私の存在なんてなかったのかな
みんな私を忘れたのかな 」

って少し寂しく感じる

そんな時助けてくれるのは
やっぱりウジで…
ウジ
大丈夫だよ
ウジ
僕がいるからね
って優しく微笑んでくれる
この笑顔に何度も助けられる
〇〇
ありがとう
私も微笑んだ





そんな時

私はあるものを見つけた
〇〇
防弾少年団の映画…?
ウジ
…そうみたいだね
〇〇
……見たい…
ウジ
え…?
ウジ
大丈夫なの?
〇〇
大丈夫
〇〇
私はarmyの1人だから
〇〇
せっかく東京に来たんだよ
〇〇
見れるものは見とかなきゃ
損でしょ(>◡<)
ウジ
…そーだね笑
ウジ
じゃあ、見に行こう
〇〇
うん!
私たちは映画を見た
映し出されたのは今の防弾少年団

私がいなくなってからの防弾少年団

もちろん、私は1mmも出ていないけど

今、がんばっているんだなって

応援する気持ちが

少し大きくなった気がした
ウジ
大丈夫だった?
〇〇
意外に大丈夫だったよ笑
ウジ
そっか笑
ウジ
じゃあ、良かった笑
やっぱりウジは優しい









それから東京を楽しんだ

ウジはずっとキャッキャッ言ってて

女の子みたいだった笑





私たちは日帰りで行こうと予定していた

野菜のお世話をしないといけないし

なにより田舎暮らしの私たちには

1日で充分だって話になったからだ




夜になり、もう帰ろうとしていた時




トントン
??
すいません
??
ちょっといいですか?
肩を叩かれた











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