無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第31話

夜雨
温泉旅行を前日に迎えた。

今日は温泉旅行前日の為かちひろは朝から機嫌がいい。

ちひろ
ちひろ
いよいよ明日か〜。

楽しみだね〜。

旅館着いたら何しようかな?
やっぱり最初に温泉かな?
恭平
恭平
おう、楽しみだな。

楽しんでる所申し訳ないけど。
この仕事早く片付けて、今日は早く上がろうぜ。
ちひろ
ちひろ
うん。

早く終わらせて明日の予定立てよう。
恭平
恭平
予定より先に準備だろ?
ちひろは浮かれまくってる。

それがまた可愛いんだけどな。
緑子
緑子
恭平、ちひろちゃん。

いよいよ明日ね。

2人とも頑張ってね。
緑子は意味ありげに微笑む。

いや、何を頑張るんだよ。
と、心の中で突っ込んだ。

泊りだからね、そう言うの期待してしまう。
ちひろはどう思ってるんだろう?
恭平
恭平
ええ、今から楽しみです。
ちひろ
ちひろ
はい、頑張ります。
いやいや、だから何を頑張るんだよ。

ちひろ意味分かってないだろ。
いや、分かってるのか?

だとしたら・・・いや、変な妄想は止めよう。



そんなこんなで仕事を終わらせ帰ろうと思った所、課長に呼び止められた。
課長
課長
土屋君ちょっと良いかな?
恭平
恭平
はい?
ちひろ
ちひろ
恭平、私、外で待ってるね。
緑子
緑子
恭平、ちひろちゃん。

お疲れ様。
恭平
恭平
緑子、お疲れ様。

ちひろ、悪いな。
ちひろ
ちひろ
緑子さん、お疲れ様〜。
課長
課長
土屋君、月曜日休みだったよね。

今から月曜日の分も頼めるかな?
恭平
恭平
げっ、今からですか?
課長の奴、ちひろと緑子がいない所を見計らって来たな。
課長
課長
月曜日休みだもんね。

やってくれるよね。


(むふふ、土屋なら大丈夫だ)

(彼ならやってくれる)
恭平
恭平
は、はい、わかりました。

(くっそう、ついてね〜)

(仕方ないちひろに連絡しとくか)
俺はLINEでちひろに連絡を入れた。

恭平
恭平
悪い、急遽仕事になった。

だから待ってなくて良いぞ。

終わったらまた、連絡する。
ちひろ
ちひろ
分かった、ついてないわね。

お言葉に甘えて先に帰るね。

じゃ、連絡待ってる。
ちひろに連絡を済ませ仕事に戻った。

今更なんだか月曜日分て、何処までだ?


そもそも日当たりの仕事量は決まってない。

見事に課長にはめられた。


その課長は家庭がどうとかで帰りやがった。

まぁ、適当にキリが着いたら帰るか。
~数分後~

仕事にキリをつけ立ち上がろうとするとデスクの下に光る物があった。
恭平
恭平
何だこれ?
よく見るとピアスだった。

そう言えば緑子、ピアス落としたとか言ってたな。


このピアス婚約者のプレゼントとか言ってたしな、無いと困るかな?

アパート近いし届けるか。


外に出ると土砂降りだった。
恭平
恭平
マジかよ、聴いてねぇよ。

取り敢えずダッシュで届けて帰るぞ。
俺は自転車に跨り漕ぎ出した。

アパートが視界に入る。
よく見ると男女がアパートの前で何か話している。
恭平
恭平
やべ、緑子と剛とか言う奴だ。
俺は引き返そうと自転車の向きを変えようとした瞬間。


緑子は剛とか言う奴に突き飛ばされて倒れた。
恭平
恭平
え?。
何が起きたか分からなかったけど、怒りが込み上げてきた。
恭平
恭平
あの野郎!!
俺は自転車を立ち漕ぎをして緑子の元に大急ぎで向かう。

が・・・。

雨でペダルが滑り。

股間を強打。
恭平
恭平
ぐぉ!
そして、バランスを崩しハンドルを取られ。
恭平
恭平
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜。
緑子の前を通り過ぎ。
緑子
緑子
きょ、恭平?!
そして、ゴミステーションに突っ込んだ。

なんとも情けない。
緑子
緑子
ちょっと、恭平大丈夫?
恭平
恭平
イテテ。
立ち上がろうとすると足に激痛が走る。

どうやら足を捻ったらしい。

自転車は前輪がひん曲がっている。

再び乗るのは無理だ。
取り敢えず緑子の部屋に上がる事となった。

久しぶりに見る緑子の部屋。


何だか懐かし。
緑子
緑子
もう、大丈夫?

怪我はない?
緑子はバスタオルを手渡しながら言った。
恭平
恭平
ええ、最初は痛かったけど大分痛みが引きました。
緑子
緑子
そう、でも念の為見せて。
そう言うと救急箱からシップと包帯を取り出し、痛かった右足首に巻き付けた。

全然痛くない?!
緑子
緑子
コレでよし。
緑子
緑子
後、着替えが必要ね。

まだ、恭平の服が確かここに・・・。

あった。
緑子はタンスの中を探すと俺の服を取り出し手渡された。