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第39話

奇妙な訪問者
夏祭りの準備に毎日が忙しくあっという間に夏祭り当日となった。

この忙しい日に2人組の奇妙なお客さんが役場に現れた。
課長
課長
土屋ちょっと良いかな?

(面倒な事は今度から土屋にやらせるかな)
恭平
恭平
はい。
課長
課長
あの二人がこの村を見て回りたいとかで案内してくれないかな?
恭平
恭平
はぁ。
課長が指さす方を見ると。

1人は小柄でぽっちゃりな男性で年齢は50歳位か。
もう1人は高身長で細身な男性で年齢は40歳位だ。
恭平
恭平
お待たせしました。

えっと、どのような用件でしょう。
神神
えっと取り敢えず、適当に回って下さい。
と、ぽっちゃりした体型の人が言ってきた。
恭平
恭平
はぁ?

では役場の車借りて来ます。

少々お待ち下さい。

俺が車を借りて戻って来ると先程の2人が居ない。

当たりを探すと役場の裏側で役場の写真を撮っていた。
Kamikami
Kamikami
イメージピッタリの役所ですね。
神神
確かに君の小説の雰囲気にピッタリ合う。

今まで見てきた中では一番かな。
Kamikami
Kamikami
では、ここは第1候補にしましょう。
神神
ところであの木は桜の木かな?
Kamikami
Kamikami
の様ですね。
神神
桜の木を使ったシーンとか無理かな?
Kamikami
Kamikami
・・・。

もう、とっくに散ってますよ。
神神
CGとかなら可能ですよ。
Kamikami
Kamikami
CGですか?

・・・分かりました、何とか桜のシーンの脚本考えてみます。
恭平
恭平
あの〜。

車の用意出来ましたけど。
神神
あ、どうも、宜しくです。

あ、取り敢えず駅の方にお願いします。
恭平
恭平
分かりました。
いや、さっき適当に、て言ってのに。
まぁ、良いか。
恭平
恭平
では出発します。
一体この人達なんだろう?
不思議な人達だ。
Kamikami
Kamikami
この道、雰囲気出てて良いですね。
眼下に大自然を見下ろせる。

と言う事は登りは空が見えるのか。
夜は星空が良く見えそうだ。
神神
ふむふむ、ここは自転車のシーンとか良さそうですね。

うんうん、イメージ湧いてきました。
さっきから何話してるんだろ?
観光ではなさそうだけど。
恭平
恭平
そろそろ駅に着きます。
神神
ああ、君ありがとね。
恭平
恭平
いえいえ。

所で観光で来たんですか?
神神
いや、話せないんだけど映画の撮影の下見にね。
Kamikami
Kamikami
神神さん思っいきり話してますよ。
恭平
恭平
え?

え、え、え、映画の撮影〜。

こんな田舎でですか?
神神
心の声が漏れたか?
Kamikami
Kamikami
いやいや、心の声と言うより普通に話してますよ。
神神
まぁ、そう言う事です。

まだ決定では無いので他言無用でお願いします。
恭平
恭平
分かりました。

ん?

神神、何処かで聞いたような?
神神
私の名前を知っているのか?

普段、私達は名前しか表に出ないのだが、私も有名になったものだ。
Kamikami
Kamikami
自分が名前出したからですね。

自分達のことご存知なのですか?
恭平
恭平
ご存知と言うか、前に映画を見た時に聞きなれない変わった名前だな〜と思って。

それで覚えていたんですよ。
Kamikami
Kamikami
確かに変わったペンネームですよね。

それが狙いだったりする。
恭平
恭平
本当に覚えやすいですよね。

あ、着きました。
駅に着くと彼等は歓喜の声を上げた。
Kamikami
Kamikami
おお、まさにイメージピッタリの駅だ。
神神
おお、それに途切れた線路イメージピッタリだ。

やはりこの村に決定だな。
この人達本当に変わった人達だ。
神神
先程から気になっていたのですが、今日は何かあるのですか?

張り紙には夏祭りとありますが?
張り紙に書いてある通りなんだが。
何故聞いて来る?

駅の掲示板を指差し神神さんが尋ねてきた。
恭平
恭平
ええ、今日は夏祭りがあるんです。

夜には花火大会あるので是非御覧になって下さい。
神神
おお、やっぱりそうでしたか。
丁度いい時に来ましたな。

夏祭りに参加してイメージを膨らませ増すかな。
何故、そんなに驚く?
だから張り紙に書いてある通りなんだけど。

変わった人達だ。
Kamikami
Kamikami
奇跡的な偶然ですね。
自分の小説のシーンと重なります。

本当にいい時に来ました。
では、次の場所は花火が一望出来る場所が良いですね。
恭平
恭平
はい、分かりました。

所で今回はどの様な話なんですか?
神神
ふむ、簡単に言うと失恋した主人公ちひろが、実家の田舎に戻りそこで初恋の人と恋に落ちるのだが、色々なトラブルが置き最後に別れてしまうと言う失恋ものの話です。
Kamikami
Kamikami
神神さん、未公開情報です。
ネタバラしたら駄目ですよ。
神神
ん?

また心の声が漏れたか?
Kamikami
Kamikami
心の声と言うより。

口が滑ったですね。
神神
そうとも言う。

あ、他言無用でお願いします。
恭平
恭平
・・・。
Kamikami
Kamikami
どうかされたんですか?
Kamikamiさんが俺の顔を覗き込む。
恭平
恭平
あ、いえ、なんでもありません。

次の場所行きましょう。
主人公がちひろ?

まるで俺達の事のようだ。
最後に別れるって・・・・。

これは映画の話だよな。
俺達、別れたりしないよな。

そうだよなちひろ。
言い知れない不安が頭をよぎった。