無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第43話

転機
Kamikami
Kamikami
う〜ん、見事な振られっぷりでしたね。
恭平
恭平
Kamikamiさん?

どうしてここに?
Kamikami
Kamikami
念の為此方も探そうと思いましてね。

所で彼女追わないのですか?
まだ間に合いますよ。
恭平
恭平
聞いてたんでしょ?

俺、振られたんですよ。
Kamikami
Kamikami
彼女の言葉を本気で信じてどうするんですか?
彼女は待っています、早く行きましょう。
恭平
恭平
俺は、俺は、もうそんな資格無いです。
Kamikami
Kamikami
・・・。

かなり重症のようですね。

貴方は今までも自分には無理だと言って諦めてきたのですか?

後悔しますよ。

このままでは彼女は二度と貴方の手の届かない所に行ってしまいますよ。
Kamikamiさんの言うことは分かる。
でも俺はちひろを傷つけてしまった。

このまま追い掛けても俺は又、ちひろを傷付けてしまう。

だからきっとこれで良かったんだ。
俺達はきっとこうなる運命だったんだ。

Kamikami
Kamikami
これだけ言っても追いかけないのですね。

まぁ、貴方が決めた事ですから、赤の他人の自分があれこれ言うのは野暮と言うものですね。

でも、ここ知り合ったのも何かの縁です。
もし、変わりたいと思えたなら一緒に仕事してみませんか?

返事は何時でも良いですよ、1年でも10年でも待ってますよ。

では、我々は戻りますね。
帰りますよ、神神さん。
神神
ぬお?
何故分かった?

隠れていたのに。
Kamikami
Kamikami
何故って一緒に来たじゃないですか?
所で何してたんですか?
神神
ん?

勿論撮影です。
Kamikami
Kamikami
撮影?

今までの全部撮ってたんですか?
神神
うん。

人は振られるとあんな表情するんですね。
Kamikami
Kamikami
呆れた人ですね。

不謹慎にも程がありますよ。
後で消しましょうね。

勝手に撮ったら犯罪ですよ。
神神
え〜、勿体ない。

今後の演技の参考になると思ったのに。
彼等はそう言いながら去って行った。
何なんだあの人達、本当に変わってる。

Kamikamiさんなんで俺なんか誘ったんだろ?
まぁ、時間はあるしゆっくり考えてみるか。

でも、彼と話した事で少し落ち着いた。
俺は重い足取りで家路に着いた。

明日、もう一度ちひろとちゃんと話そう。