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第49話

運命の二人
~サイドストーリー~

Kamikamiの独り言
撮影が終わりホテルに帰ってきた自分はパソコンを起動させた。
Kamikami
Kamikami
しかし、驚きましたね。

まさか未華子さんがちひろさんを連れてくるとは。

そして、自分は恭平くんを仕事に誘った。

自分の仕事の関係上未華子さんと仕事をする機会もあるから自然と2人は鉢合わせする。

本来ならあの時二人の関係は終わっていた筈なのに。

こう言うのを運命の赤い糸とか言うんですかね?
二人を見ているとそんな気がする。
Kamikami
Kamikami
今思ったけどこの村は不思議な感覚がする。

余りにも自分の小説の中の村と一致している。

それに自分は何故、恭平くんを仕事に誘ったのだろう、会ったばかりだと言うのに不思議でならない。

まるで何者かの力によって強引に二人を引き合わせてるそんな気さえする。

それに神代ちひろさん彼女どこかで・・・
バソコンでちひろさんと未華子さんのプロフィール画像を見ながら記憶を遡っていたら突然耳元で声が聞こえた。

「俺たち婚約したんです。」

ふと声のする方へ振り返ったがそこには誰も居なかった。

爽やかで懐かしく聞き覚えのある声した。
Kamikami
Kamikami
たち、ばな、くん?
自分は「ハッ」と思い出しパソコンに取り込んだ名刺を探した。

そこには「橘 優也」の名刺があり、その隣に「神代ちひろ」の名刺が会った。
Kamikami
Kamikami
そうか、そうだったんですね。

ちひろさんは橘くんの・・・。

懐かしいですね。

橘くんと出会ったのは今から7年程前ですか?

当時、神神さんと初めて製作した映画のCMの製作依頼をしたのが橘くんが働く会社でした。
優也
優也
どうも初めまして。

今回、CM製作の企画を担当する事になった橘 優也です。
ちひろ
ちひろ
は、は初めまして。

か、神代ちひろと言います。

アシスタントをしています。

短い期間ですがよろしくお願い致します。
優也
優也
彼女、新人ですが才能があるんですよ。

今回は彼女に丸投げしようかと。
ちひろ
ちひろ
は?

ちょっと、私1人じゃ無理ですよ。

ちゃんと仕事して下さいよ。
彼女は驚いた表情を見せ肘を彼に小突きながら微笑む。
Kamikami
Kamikami
この時から2人は付き合ってたんですね。

何度か仕事で一緒になり、ある日、婚約を聞かされ時は本当に幸せそうでした。

なのにあんな事があり橘くんは他界してしまい、彼女から笑顔が無くなり。

そして会社も辞めてしまい会えなくなってしまいました。
Kamikami
Kamikami
あれからどうなったのかと心配でしたが、元気そうで良かったです。

これも恭平くんのお陰なのでしょうか?

橘くんは自分とちひろさんを会わせるために自分をこの村に呼んだんですか?

いや、恭平くんとちひろさんを引き合わせる為に自分を利用したんですね?

パソコンの中の橘くんは爽やかな笑みを浮かべたまま応えてはくれない。

当たり前と言えば当たり前なのだが・・・。

でも、この村に彼の存在を微かに感じるのは気のせいでしょうか?
Kamikami
Kamikami
分かりました。

自分も橘くんをお手伝いしましょう。

ちひろさんには幸せになって欲しいですからね。