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第6話

2人の星空
夕日が沈み夜空に満天な星空が広がる。

まず都会では見ることの出来ない光景だ。

私は久しぶりに見る星空に見とれていた。

ちひろ
ちひろ
綺麗。
恭平
恭平
うん、綺麗だな。

今日は雲ひとつないから良く見える。
恭平
恭平
小学生の頃はよく2人で眺めてたよな。
ちひろ
ちひろ
うん、覚えてる。

私の家の二階の窓から屋根に出て2人で寝っ転がって眺めてたよね。
恭平
恭平
お、懐かし。

そんでおばさんに危ないから止めなさい。

て、よく言われたよな。
ちひろ
ちひろ
そうそう、その声にビックリして恭平ったら
慌てて立ち上がるから本当に落ちそうになって。
恭平
恭平
あった、あった。

あん時は死んだと思ったよ。

ちひろが咄嗟に手を伸ばしてくれたんだよな。
ちひろ
ちひろ
そうだよ、私が居なかったら恭平死んでたかもね。

私に感謝しなさいよ。
恭平
恭平
アハハ、ちひろ様には色々感謝してるよ。

それに命の恩人だしな。

俺の親友で居てくれてありがとな。

ちひろ
ちひろ
親友、か。

そうだね、こちらこそ親友で居てくれてありがとね。

ちひろ
ちひろ
あの頃の私は先の事はなんにも考えてない馬鹿な少女だったな。
恭平
恭平
俺も同じく馬鹿な少年だたっわ。
私はふと星空を眺める恭平の横顔を見た。
ちひろ
ちひろ
え?!
そこには私が愛した優也の姿が会った。
ちひろ
ちひろ
優、也?
恭平
恭平
ん?

何か言ったか?
恭平が此処に気付き私に話しかけると優也の姿が消えていた。

私は目を擦り恭平の顔を覗き込む。
恭平
恭平
ど、どうしたちひろ?

俺の顔に何か着いてるか?
ちひろ
ちひろ
う〜ん?

何処をどう見ても恭平だな。
恭平
恭平
おう、俺は恭平だ。

て、どうした?
ちひろ
ちひろ
何だかガッカリしたわ。
恭平
恭平
それどう言う意味だよ。
ちひろ
ちひろ
う〜と、恭平でガッカリしたな、て意味です。
恭平
恭平
悪かったな俺が恭平で。
恭平
恭平
俺が変質者なら良かったのか?
ちひろ
ちひろ
すいませーん、此処に変質者が〜
恭平
恭平
だァ〜、止めろ〜。

また警察来たらどうするんだよ。
ちひろ
ちひろ
アハハ。

自分で振ったくせに〜。
恭平
恭平
アハハ。

バレたか。

そろそら帰るか?
ちひろ
ちひろ
うん、それじゃね。

バイバイ。