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第7話

夫婦漫才?
私は恭平に手を振ると家に向かって歩き出した。

恭平が私を呼び止めた。
恭平
恭平
ちひろ歩いて帰るのか?
ちひろ
ちひろ
だって仕方ないでしょ。

自転車無いし、タクシー使う様な距離じゃ無いし。
恭平
恭平
自転車の後ろ空いてるんだけどな。

夜道の1人歩きは危険だぞ。
ちひろ
ちひろ
う〜ん、恭平と一緒の方が危険な気がする。
恭平
恭平
何だよそれ。

俺がちひろを襲うとでも思ってるのか?
ちひろ
ちひろ
アハハ。

きょ、恭平が私を襲う?

むり、むり、絶対ない。

ウケる〜。
恭平
恭平
あのなちひろ俺を舐めてるだろ。

俺も男な訳よ。
ちひろ
ちひろ
ほほ〜。

じゃ私を襲えるのね。
それなら襲ってみなさいよ。
私は腕を組んで恭平を睨みつける。
恭平
恭平
(ぬ、なんと言う、眼力。)

(と言うか、そんなに見つめられたら)

恭平
恭平
う、いや、その。

やっぱ無理です。

ごめんなさい。
ちひろ
ちひろ
ふふ、やっぱりね。

恭平はそういうタイプの人じゃ無いでしょ。

温厚で争い事が嫌いな人。

私はそういう所が好きなの。
恭平
恭平
へ?

今なって言った?

俺を好きって言ったか?
ちひろ
ちひろ
う〜ん、どうやら恭平は耳までおかしくなったらしい。

超絶美女の私がド変態恭平を好きになる訳無いでしょ。
恭平
恭平
ど、ど変態?

誰がど変態だよ。

この性格ブス女。
ちひろ
ちひろ
はぁ〜?

だ、れ、がブスですって!!

恭平みたいに見た目もブサイクでど変態に言われたくないわ。
恭平
恭平
見た目がど変態ってどういう姿してんだよ。

教えて欲しいものだね。
ちひろ
ちひろ
恭平の家には鏡が無いのかな〜?

あ、そっか自分の姿見ると気持ち悪くて吐くから鏡無いんだ〜。
恭平
恭平
鏡くらい家にあるわ〜。

てか、自分の顔みて吐く奴居るのかよ。

聞いた事ねぇわ。

ちひろ
ちひろ
此処に居る。

目の前に居る。
恭平
恭平
いやいや、俺吐いたことねぇし。
ちひろ
ちひろ
自分の姿見てないからでしょ?
私はカバンの中から手鏡を取り出し恭平に見せた。
恭平
恭平
おいおい、そこまでするかよ。
そう言い恭平は鏡を覗き込み、髪を整える。
恭平
恭平
う〜ん、いい男だ。
ちひろ
ちひろ
はぁ〜?

何処をどう見たら男前に見えるのよ。

如何にも、ど変態、て顔してるでしょ。

だから吐きなさいよ。
恭平
恭平
ボケ〜。

誰が吐くかよ。

もう、付き合ってらんね〜わ。

お疲れ様でした〜。
そう言うと恭平は自転車を漕ぎ出そうとした。