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第15話

ふたりの部屋#2
ちひろ
ちひろ
あれ?そう言えば恭平は?
緑子
緑子
恭平なら今、買い足しに行ってるわ。

そろそろ戻って来る頃ね。
ちひろ
ちひろ
そっか・・・
ちひろ
ちひろ
ねぇ、緑子さんは恭平の・・・
恭平
恭平
ただいま〜。
私が話し掛けようとした時に恭平が部屋に飛び込んで来た。
恭平
恭平
お待たせ〜。

おう、ちひろ。

まぁ、ゆっくりしていけよ。
ちひろ
ちひろ
あんたの部屋じゃないでしょ。
緑子
緑子
まぁまぁ、ちひろ。

お帰り恭平。

ありがとね。
恭平
恭平
いきなりトゲのある言い方だなちひろ。

そうだな、俺達2人の部屋だな。
緑子
緑子
違うでしょ。

私の部屋よね。

君は居候ね。
恭平
恭平
え〜。

緑子まで俺達同棲してるから2人の部屋で良いじゃん。
緑子
緑子
まだ違うでしょ。

これから、なるかもね。
緑子さんは優しく微笑んでいる。
恭平
恭平
え?
ちひろ
ちひろ
え?

それって?
恭平
恭平
つまり?
私と恭平は顔を見合わせた。
恭平
恭平
え〜〜〜〜?!

マ、マジですか〜〜?!
ちひろ
ちひろ
もう声でかいよ。

でも良かったわね。
恭平はガッツポーズを取り歓喜の雄叫びを挙げている。
緑子
緑子
あらあら、2人とも気が早いわね。

今度、正式に私を口説いてよ。

感動出来たら結婚考えても良いかな?
緑子さんはニコニコと微笑んでいる。

そして再び恭平は雄叫びをあげる。
恭平
恭平
うおおおおぉ〜。

やるぞ〜。
ちひろ
ちひろ
恭平、うるさい。
私は恭平の頭を「ペシッ」と叩いた。
ちひろ
ちひろ
まだ、気が早いって緑子さん言ってるでしょ。

直ぐ調子に乗るんだから。
恭平
恭平
痛てぇな〜。

何するんだよこの暴力女。
ちひろ
ちひろ
誰が暴力女よ。

あんたが突然大声上げるからでしょ。
恭平
恭平
だからって叩くことないだろ。
緑子
緑子
まあまあ、2人とも。

本当に2人は仲が良いんだ、か悪いんだか。

さぁ、料理冷めないうちに食べましょ。
そう言い緑子さんは食器棚から食器を取り出し始めた。
ちひろ
ちひろ
あ、私も手伝います。
私は緑子さんの方へ歩み寄った。
緑子
緑子
あ、ちひろは座ってて。

今日はお客さんだから。
緑子
緑子
恭平、そこのお皿取ってくれる?
緑子さんは恭平に食器棚の方を指さした。

すると恭平は何かブツブツ言いながら私の方へ歩み寄って来る。
恭平
恭平
色々考えたけど、気の利いた台詞とか俺無理だがら、やっぱりこれしか無い。
恭平
恭平
緑子、絶対に幸せにしてみせるから。

俺と結婚して下さい。
恭平は深深と頭を下げ手を伸ばした。
ちひろ
ちひろ
・・・え?

なに?はぁ〜?
緑子
緑子
・・・ちょっと恭平何してるのよ。
ちひろ
ちひろ
あんたバカ〜?!

何、とち狂ったタイミングでプロポーズしてんだよ。

しかも普通、婚約指輪とか用意してからでしょ。

それに、私の前で言わないでよ。
恭平
恭平
げぇ〜?!

何でちひろが俺の前に居るんだよ。
ちひろ
ちひろ
知らないわよ。

あんたが私の前に来たんでしょ。

何であんたにプロポーズされなきゃならないのよ!!
恭平
恭平
それはこっちの台詞。

何でちひろなんかにプロポーズしてんだろ。
緑子
緑子
もう、2人とも落ち着いて。

恭平、こう言う話は大切な事だから、勢いで言わないで。

気持ちは分かるけど、焦らないでゆっくり考えて。
やっぱり緑子さんは大人だな。

いや、恭平がアホなだけか。

でも、私、まだドキドキしてる。

私、まだ恭平のことが、好き、なのかな?

でも、私には優也が・・・。