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第19話

別れ
俺はちひろと別れ周りを見ると緑子は桜の木の根本に座り込み缶ビールを飲んでいた。


恭平
恭平
緑子〜。
緑子
緑子
きょう〜へい〜。
俺は緑子の元に辿り着くと緑子は両手を広げ徐に抱きつきキスをする。
緑子
緑子
えへへ。

もっかい。
今度は少し長めのキスをする。

緑子は酔うと甘えん坊になる。

この状態の緑子を見るのは久しぶりだ。



今日は特に甘えてるかな。

普段はしっかりした大人の女性のイメージが強いから想像しにくいけど。

普段は少なからず無理をしているのかも知れない。
無理をさせているのは俺が頼りないからかな。
恭平
恭平
緑子、飲み過ぎですよ。
緑子
緑子
うふふ。

いっぱい飲まされちゃった。

恭平居ないから寂しかったんだおょ〜。
再びキスをする。

今日の緑子は何時もと少し違う感じがする。
緑子
緑子
うふ。

きょう〜へい〜しゅき〜。

恭平は〜わたしの〜こと〜すき〜?
恭平
恭平
はい、大好きですよ。
緑子
緑子
ほんとう〜に?

うれし〜。

じゃ、これからもずっと一緒だよ〜。
恭平
恭平
ああ、ずっと一緒に居よう。

絶対に離さないから。
俺は緑子を強く抱きしめて言った。
緑子
緑子
う、うう、、、。

ありがとう〜恭平。

わたしはしあわせ者だ〜。
緑子は泣きながらお礼を言い出した。
やっぱり今日の緑子は何か変だ。
恭平
恭平
緑子、どうかしたんですか?
緑子
緑子
・・・どうもしてないよ〜。

恭平が〜うれしいこと言うから〜。
少し間を置いて声のトーンを小さくして緑子は話した。
不安が残るものの俺は緑子の言葉を信じる事にした。
きっと聞いても話してはくれないだろう。

いや、大したこと無いだろうと思ってしまったんだ。

いや、それも違う。

本当は聞くのが怖かったんだ。
緑子がたまに見せる寂しげな表情。

その答えを聞くのが怖かったんだ。
恭平
恭平
そろそろ帰ろうぜ。

ここじゃ身体冷えるから。
緑子
緑子
え〜、やだ〜。

歩きたくな〜い。
緑子は駄々をこね地面にペタンと座り込む。

か、可愛い。
頬を赤らめて上目遣いで見る姿はとても可愛らしい。
恭平
恭平
じゃ、俺がおんぶするから。
俺は緑子に微笑み背中を向け座り込んだ。
緑子
緑子
おんぶ〜。
緑子は甘えた声を出し背中に乗りかかってきた。
恭平
恭平
よっと。
俺は立ち上がり緑子のアパートに向かい歩き出した。
緑子
緑子
ねぇ、恭平重くない?
恭平
恭平
全然、軽いもんだよ。
緑子
緑子
ねぇ恭平、ちひろちゃん帰ってきて嬉しいねぇ。
恭平
恭平
ん?

ああ、元気そうで良かったよ。

ちひろは親友だからな。
緑子
緑子
そうだね。

ちひろちゃんは親友だもんね。

ちひろには幸せになって欲しいなぁ。

緑子
緑子
ねぇ恭平・・・。

今まで、ありがとうね。
恭平
恭平
それ、どう言う意味だよ?
俺は驚いて緑子に聞いたが黙ったまま答えは帰ってこなかった。


緑子の身体が小さく震えている。
声を殺して泣いているのか?

理由を聞けず黙って黙々と歩いた。
沈黙のまま歩いているとアパートが見えて来た。

よく見るとアパートの前にスーツを着た男性が立っていた。

俺は気にすること無くアパートに近づいて行った。


するとスーツの男性が話しかけて来た。
緑子さん。
緑子
緑子
恭平、下ろして。
恭平
恭平
え?

あ、ああ。

あの人は?
俺は緑子を下ろすと、俺の問いには答えず男性の方に駆け寄っていく。
緑子
緑子
剛〜。
緑子は剛と言いその男性に抱きつき。

そして、キスを交わした。

恭平
恭平
え?!

緑子?
何が起きたんだ。

突然の事で目の前の光景が理解出来ず呆然と立ち尽くしていた。