無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第45話

: ep44
橋川 芽衣
ただいまー
大貫 智樹

智樹は私をじろりと見てきた
さては帰りのこと?
橋川 芽衣
もう、睨まないでよ!
大貫 智樹
別に睨んでねーよ
大貫 智樹
で、帰りはどーだったの?


陸くんに告白されたこと言った方がいいかな…どうしよう…
橋川 芽衣
なんにもなかったよ
大貫 智樹
本当に?
橋川 芽衣
ほんとほんと


私はくるりと向いてキッチンへ向かい冷蔵庫の中を探り始めた
大貫 智樹
キスとかされなかった?


智樹の威圧は更に増していく
私は苦笑いしながら何もないと答え続けた







大貫 智樹
あ、今日ハンバーグじゃん
橋川 芽衣
智樹好きだからわざわざ作ってあげたんだから!
大貫 智樹
上から目線ムカつくわあ…


今日もいつもと同じ仲良く過ごしている。
お互い喧嘩みたいにはなるけど、それでもずっと仲良し。
橋川 芽衣
はあ、面白い…


私はくすくす笑った
あまりに笑ってお腹が痛い
大貫 智樹
お前笑いすぎなんだよ馬鹿
橋川 芽衣
馬鹿はないでしょ!馬鹿は!!


せっかく作ってあげたのに、智樹がそんなこと言うから…

私が頰を膨らませてムスッとしていたら智樹が顔を覗き込んできた
大貫 智樹
なに、その顔?


そんな整ったかっこいい顔でニヤッと笑われると流石にドキッとしてしまう
橋川 芽衣
なんでもないから!
大貫 智樹
怒るなよ、早く食べようぜ


智樹がそう言って座布団に座った
家に1つしかない小さなテーブルには
夕飯が囲まれている
大貫 智樹
ほら、芽衣?
橋川 芽衣
はいはい、


智樹は私の作ったご飯を「まずい」
しか言わないけど、必ず毎回残さず食べてくれることが凄く嬉しいんだよね



やっぱり智樹は私のご飯美味しいって思ってるからじゃないの…?


多分そうだと思うけど



私はふっと笑って智樹の隣に座った




next_

シェア&お気に入りしよう!

この作品をお気に入りに追加して、更新通知を受け取ろう!

ゆすずみ
ゆすずみ
よろしくお願いします☺︎🕊
恋愛の作品もっと見る
公式作品もっと見る