顔を離すと国宝級スマイルで私の心を撃ち抜いてくる大型犬。
でもさでもさ、私翠くんが初カレであって
勿論キスも翠くんが初めてなわけよ。
そこで疑問。
なんでそんなに翠くんはスマートにキス出来るんですか?
え、もしかして
おーまいがー!!!!
私は正直翠くんは純粋で何も経験がないものだとファン時代(今もファンだけど)は思ってた...
まさか彼女が居たとは...!!
たしかにこんな顔面が素晴らしくて
優しくて全てが完璧なこの男に惚れない女はいない。
でも少し辛いというか、苦しいというか、悔しい!
私の方が年上なのに!
なんも経験ない人で恥ずかしい!!
これは0とかいったら恥をかくのか?
やばい...どうしようもない嘘をついてしまった
やばい、私終わった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。