第64話

図書室の彼らと。②
6,176
2021/02/08 08:00
エーミール
エーミール
さて、本題に入りましょうか。
チーノ
チーノ
ゾムさんは、なにを知りたいですか?
ゾム
ゾム
う〜ん…まず、俺はどんな人やったか知りたい!
エーミール
エーミール
ゾムさんは、好奇心旺盛でしたね!
エーミール
エーミール
わからないことがあると私のところにやってきて、いろいろ尋ねてましたね。
ゾム
ゾム
ふ〜ん…
爆弾が入っていない外側だけのクリーパー君を撫で回しながら話を聞く。
チーノ
チーノ
ゾムさん、戦闘狂だとかってよく言われとったけど…意外と可愛い一面も持ち合わせてたんすよ!
ゾム
ゾム
チーノ
チーノ
飼育小屋で、うさぎと戯れて、うさぎが頭の上に乗った時にはすごく喜んでましたよ!
エーミール
エーミール
うさぎに懐いてもらおうとするゾムさん、今でもはっきりと覚えていますよ!
ゾム
ゾム
な、なんか恥ずかしいんやけど…
チーノ
チーノ
ハハハw
チーノ
チーノ
俺たちは、戦闘面とかでは詳しくは知らんから、まぁ色んな人のところに行ってみるとええよ。
ゾム
ゾム
うん!ありがとう(≧∀≦)
エーミール
エーミール
あ、そういえば…良い紅茶の葉があったはず…
お茶会だけしていきませんか?
ゾム
ゾム
そうさせてもらうわ。
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図書室から出た現在時刻11時35分。結構長居してしまったようだ。
昼ごはんを食べるには少し早いし…いや、まぁええか。料理するならば、ちょうどええ時間やろ。
そう思い、食堂の扉を開けると先客がいた。
キッチンで何かを作っている鬱先生と、机でパソコンと睨めっこしてるロボロだ。
ロボロ
ロボロ
あれ、ゾムやん!昼飯にはまだ早いけどどないしたん?
ゾム
ゾム
嗚呼、料理とかするならば少し早めの方がええかなって。
鬱先生
鬱先生
助かるわぁ〜…てか、ゾムさん料理できる?
ゾム
ゾム
うん…多分!

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