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第142話

長編 おかえり、俺の恋…
シルクside



ある人に告白された。

相手は男

特別仲がいいってわけじゃないけど、
家が近くて一緒に登校する仲だ。



好きと言われた


俺には無理だった


仲がいい友達を、
それも男を好きになれるわけない


当然断った


言い方は酷かっただろうが、
本当のことを言ったまでだ。


次の日、そのことを友達に言った

そしたら黒板に書かれてしまった


通りかかった生徒が全員ドアの前で止まり、
黒板の字を見ていた


ここまでしたからにはしょうがないと思った


あいつが来てしまった

唖然として突っ立っていた

泣きそうにも見えた



「あいつほとなんだろ?からかってやればww」


言われても困る

だが、これで断っては
俺もゲイだと思われてしまう


…仕方ない


俺は自分では思ってはいない
かなりひどい言葉をアイツにぶつけたと思う


「水かけてくるw」

流石にそれは…

と言おうとしたが、おそかった

かけてしまったようだ


もう、取り返しのつかない状況かもしれない




一人、この場の空気を
変えようとしている奴がいた

モトキだ


マサイを庇った


…というか、これが真実なのか


びっくりしたじゃねえか……


悪いことしちまったな、
今日の帰りしっかり謝らないとな…


と思ったが、
アイツは教室を飛び出して行ってしまった



かなりのことをしたのかもしれない


俺は怖くなった


家が近い、その情報が伝えられる



学校に行けなくなる…かも、な……


これのせいでなにも出来なくなるのは嫌だ
















俺、やべえことしたな……






























.
モトキside



久しぶりに早起きした


今日はなんだかいいことがありそうだ




時間に余裕を持って学校に行った


なんだか教室が騒がしい
他のクラスの生徒までいる



マサイが、濡れていた


水をかけられたようだ


原因は…




友達…シルクに告白をしたらしい



泣きそうだ


マサイが悲しそうにしている

俺は咄嗟に思いついた嘘を言った


周りの空気が変わった気がした


安心していたら、
マサイが泣いていた

慰めようとして、少し近ずいたが…



教室を出ていってしまった



…マサイは、シルクのことが
好きなんだなと思い、胸が痛くなった



























俺の方が、マサイの事を好きなのに