第26話

22.USJ事件①
3,192
2020/11/04 12:42
13号先生の説明を聞いて、これから実習に移るらしい。
星野 朱里
星野 朱里
…頑張ろ…あなた。
魔条 (なまえ)
魔条 あなた
うん…ピクッ
___聞こえる。
星野 朱里
星野 朱里
どうした…?
電気を操っているような音が。振動が。
まさか___!
魔条 (なまえ)
魔条 あなた
相澤先生!
ビリビリビリッ
相澤 消太
相澤 消太
魔条…どうした?
魔条 (なまえ)
魔条 あなた
大変です!ここUSJが___
バチッビリビリッ
魔条 (なまえ)
魔条 あなた
っ!
星野 朱里
星野 朱里
停電…!?
その先には、黒い霧のようなものがあって。
何かがこちらの様子を伺っているようだ。
相澤 消太
相澤 消太
っ!ひとかたまりになって動くな!
魔条 (なまえ)
魔条 あなた
なに…あれ…!
相澤 消太
相澤 消太
13号。生徒を守れ。
切島 鋭児郎
切島 鋭児郎
何だありゃ…
すると、顔に手のついた男と大勢の人が出てきた。
相澤先生が戦闘態勢に入っている。
私は…すべてがわかった気がした。
あれは『ヴィラン』だ。
そして、私は奥を見た。
魔条 (なまえ)
魔条 あなた
っ…!?
魔条 (なまえ)
魔条 あなた
なんで…なんでここ“にも”いるの!?
魔条 (なまえ)
魔条 あなた
なんであいつはここにもっ!?
星野 朱里
星野 朱里
あなた…?どうした…あの怪物がどうかしたのか…?
そこにはブロットの化身がいた。
魔条 (なまえ)
魔条 あなた
っ…!
嫌な思い出が込み上がってくる。
(※グリムラスボス説入ります。)
リドル先輩…
レオナ先輩…
アズール先輩…
ジャミル先輩…
魔条 (なまえ)
魔条 あなた
っ…グリムっ…
星野 朱里
星野 朱里
あなた?大丈夫か?泣いてる…ぞ…
魔条 (なまえ)
魔条 あなた
あっれ…泣いてった…?
魔条 (なまえ)
魔条 あなた
くそっ…なんでここにもっ…くっ…
耳郎 響香
耳郎 響香
あなた落ち着こ!安心して!相澤先生がなんとかしてくれるっ!
八百万 百
八百万 百
そうですわ!深呼吸?ですわ!
魔条 (なまえ)
魔条 あなた
っ…ふぅ…落ち着いた!ありがとっ!
星野 朱里
星野 朱里
はぁ…心配させんなよ?
すると、黒い霧が足元に現れて
一部のA組生徒を飲み込んでしまった。
魔条 (なまえ)
魔条 あなた
緑谷くん!響香!みんなっ!
さらなる恐怖が襲いかかるなんてまだ想像もしていなかった。
NEXT…

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