第11話

8.試験
4,658
2020/10/10 06:50
___雄英高校。
ヒーローになるためのヒーローの育成高校。
今日、私は試験を受ける
受け継いだ私の個性、『ワンダーランド』で!
私の大切な、家族や兄弟みたいな人たちの大切な力で。
エペル・フェルミエ
エペル・フェルミエ
あなたサンらしくていい…と思う。
デュース・スペード
デュース・スペード
やるからにはしっかりやれよ。
エース・トラッポラ
エース・トラッポラ
おーよ。こっちも頑張るからそっちもがんばれよ!
_魔条@まじょう_ (なまえ)
魔条まじょう あなた
よし…
エースたちの言葉に背中を押されつつ、私は試験会場へ向かった。
そして、プロヒーロー、『プレゼントマイク』さんの説明を受け、模擬試験を受けることにした。
_魔条@まじょう_ (なまえ)
魔条まじょう あなた
ふぅっっ〜!
_魔条@まじょう_ (なまえ)
魔条まじょう あなた
緊張するなぁ…
他の人はみんな、自信に満ちた顔をしている。
_魔条@まじょう_ (なまえ)
魔条まじょう あなた
逆になんであんなに緊張しないの?
_魔条@まじょう_ (なまえ)
魔条まじょう あなた
怖いんだけど()
【プレゼントマイク】
よーいスタート!
その言葉を聞き、私は走った。
しかし、誰も走らない。
他の人は『え?』とか、頭にハテナマークがついてるような感じだった。
_魔条@まじょう_ (なまえ)
魔条まじょう あなた
え?まだだめなの?
【プレゼントマイク】
カウントダウンなんざねぇよ!走れ走れ!
_魔条@まじょう_ (なまえ)
魔条まじょう あなた
やっぱり。
私はロボットを探した。
_魔条@まじょう_ (なまえ)
魔条まじょう あなた
いた…!
それは1POINTロボット。
なんの技を使おうか迷う…
これしかない___!
_魔条@まじょう_ (なまえ)
魔条まじょう あなた
私こそが餓え、私こそが渇き。あなたから明日を奪うもの。
_魔条@まじょう_ (なまえ)
魔条まじょう あなた
平伏しろ!
_魔条@まじょう_ (なまえ)
魔条まじょう あなた
王者の咆哮キングズ・ロアー!!
そう唱え、私は1POINTロボットに触れる
すると、1POINTロボットは砂に変わっていった。
_魔条@まじょう_ (なまえ)
魔条まじょう あなた
よしっ…1POINT!
___ありがとう。レオナ先輩。
次は一気にロボットたちが来た。
_魔条@まじょう_ (なまえ)
魔条まじょう あなた
2と3か…
どうしよう。
そうこうして逃げていると、転んでしまった。
_魔条@まじょう_ (なまえ)
魔条まじょう あなた
痛た…
転んで傷をどうにかしようと悩んでいるが、ロボットたちは容赦ない。
なら___!
_魔条@まじょう_ (なまえ)
魔条まじょう あなた
舞い散る手札スプリッド・カード
これで、分身たちが戦ってくれるはずだ。
たまたま持っていた布で傷口を覆い、応急処置をした。
終わったところで、分身たちがロボットを倒してくれたようだ。
_魔条@まじょう_ (なまえ)
魔条まじょう あなた
これで…6!
そうして、たくさんのPOINTを集め、模擬試験は終わった。
最後に、緑髪の男の子が茶髪の女の子のことかばってたな。
緑髪の子、腕がすごいことになってた。
青い?紫?腕全体に青タンできたみたいな…?
まぁいいや。とりあえず、結果発表を待とう。
絶対合格したい。いや、しなくちゃ。
もちろん、エース達の言葉もあるけど、それより…















































































モブちゃんがいるから___。









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