第6話

同じクラス
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2019/10/14 03:49


クラスの目の前に来た。

ーーーーあなた目線ーーーー

いやーまさかはゆと同じクラスだなんて思わなかったな〜
あと、"あいつ"も
一緒だった。

えーっと私の席は…おお!1番後ろの席じゃん!!
あぁ、出来れば窓際が良かったけど、しょうがないな、、。

隣の席は、知ってる人なのか??


…え?ころん?





はゆ「えぇ!ころんあなたと隣の席じゃん、良かったなぁころん!」

ころん「何がいいんだよ、こいつモテるから隣にいると他のやつからの視線が痛いんだよ」

はゆ「お前も負けねぇぞ?」

『そーだぞー!今日の朝も女子がころんとさとみくんの話してたんだから』

『おいはゆ、今から真似するぞ』

ころん「余計な労力だな」

『ねぇねぇ、あの2人ちょーいけめんぢぁなぁい????????』

はゆ「まじそれなぁ!ゥチはあの背の高い方がたぃぷなかぁ♡♡」

ころん「キモイやめろ。ってか背の高い方ってさとみくんだし、僕じゃねぇじゃん」

『後でちゃんところんの話もしてたよw背が低い方が可愛いんだとw』

ころん「おい背が低いこと気にしてんだから、失礼だぞ」

『ごめんごめんw』

『はゆは?席どこなの?』

はゆ「えーとね……あ………」

『プッwwwwwwwwwww1番前じゃんwwwwwww』

はゆ「絶てぇ許さねぇ」

ころん「www早く入るぞwww」

ーーーー教室ーーーー

教師「はーい皆席につけー」

教師「今日から君たちはクラスメイトになる。なので、お互いのことを分かっていないと、いいクラスにはならん。ってことで、今から自己紹介をしてもらう、じゃあ前から始めて〜」



うわぁ自己紹介とかだるっ

ちなみにころんは?



うわぁめっちゃ嫌そうな顔してるぅww



でもよく見たらころんって、、、、綺麗な顔してるな。
いつも一緒にいたからあんまり意識してみなかったけど
その顔で笑顔でも浮かべられたら、そりゃイチコロやな…w



ころん「…?」

『わっびっくりした、急にこっち見んなよ』

ころん「あなた、なんで僕のこと見てたの?」



綺麗だなーって思いながら見てたとか言えないしな…



『いや、なんか嫌そうな顔してるなーって思って』



ーーーーころん目線ーーーー


ころん「まあ確かにめちゃめちゃ嫌だけどさぁ」


なんだ、意識して見てくれた訳じゃないのか…

教師「おい!!そこの2人!!こそこそ何話してんだ!!」

「『すっすいません』」

クラスから笑いが溢れる

ーーーーあなた目線ーーーー


ーねぇなにあいつ、あのイケメンなこと馴れ馴れしく喋って、私たちのころんくんでしょ?ー

ーまじそれな〜ー



おーおーなんか漫画とかでよくあるいじめの標的になるやつやん


その調子やと「もー!あんた私達のころんくんに近づかないでよねっ!フンっ!」とか言われるやつやん、くそめんどくせぇやつやん!


気を付けよ…



ーーーーころん目線ーーーー

ーなぁ、あいつ確かに顔は整ってるけど、どう見てもあなたさんのこと狙ってるようにしか見えなくね?笑笑ー

ー確かに笑 お前のもんじゃねーっつーの笑ー


おーおーモテ女を好きになるのは辛いな…


ただ、お前らよりは断然僕の方があなたのことをちゃんと想ってるから。




教師「じゃあ、自己紹介を始めてくれ」

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