第39話

騎馬戦後半戦
210
2021/08/08 23:02
轟「飯田前進」

飯田「あぁ!」

轟「八百万ガード」

八百万「えぇ!」

轟「茜は....」

茜「分かってるよ、巻き込まれないようにね」

私は片足をあげ、思いっきり振り落とした

茜「...フッ!」

ドォォォン

緑谷「ッ...」

緑谷(揺れと、砂埃が..!)

轟「残り6分弱後は引かねぇ」

轟は氷を出し、地面に当てた

轟「悪いが我慢しろ」

次の瞬間に地面が凍った

「ぐっ!!?」

プレゼン〈何だ何した!?群がる騎馬を轟一蹴!〉

相澤「緑谷妹が、片足を地面に振り落とし揺れが
 出る、そこで動きを止めてから凍らせた...」

プレゼン〈ナイス解説!!〉

親指を立てるプレゼントマイク


「あーハチマキ!クッソオォ!」

轟「一応貰っとく」

常闇君のダークシャドウが襲ってきた

轟「八百万!」

そう呼んだ瞬間に八百万はダークシャドウの攻撃を創造で防御した

常闇「創造..!厄介すぎる!」

緑谷「大丈夫...なんとしても1000万は持ち続ける!」

プレゼン〈残り時間約1分!!轟フィールドをサシ仕様にし...そしてあっちゅー間に1000万奪取!〉

プレゼン〈とか思ってたよ5分前までは!!緑谷
 なんとこの狭い空間を5分間逃げ切っている!!〉
           . . . . . . . . . . .
飯田「皆、残り1分弱...この後俺は使えなくなる
 頼んだぞ」

轟「飯田?」

飯田君何か策があるのかな..?

飯田「しっかり捕まっていろ」

飯田「獲れよ!轟君!」

そう言った瞬間に自分でも何が起きたのか全くわからなかった

私が気づいた時には...


プレゼン〈何が起きた!!?速っ速ーーー!!飯田そんな超加速があるんなら予選で見せろよー!!!〉


飯田「言ったろ、緑谷くん君に挑戦すると!!」

プレゼン〈逆転!!轟が1000万!!そして緑谷急転直下の0Pーー!!〉


轟君が、1000万Pを持っていた

緑谷「突っ込んで!!」

常闇「茜がいる以上攻めでは不利だ!他のPを狙いに行く方が堅実では...」

緑谷「だめだ!Pの散り方を把握できてない!ここしかない!」

麗日「よっしゃ!取り返そう!デク君!!絶対!!!」

緑谷のチームが突進してきた

私はいつでも動けるように体制を整えた

緑谷「ああああああ!!!」

残り時間20秒______________

出久君が叫びながら腕をこっちに伸ばす

そして、その手を離した

轟君が一瞬油断した所を出久くんがハチマキを
奪った

緑谷「とった!とったぁぁ!!」

だけど出久くん...まだ爪があまいよ

プレゼン〈残り17秒!こちらも怒りの奪還!!〉

「まってください、そのハチマキ...」

「違いませんか!?」

出久くんは手元にあるハチマキを見た

緑谷「やられた...!!」

飯田「轟君しっかりしたまえ!危なかったぞ!」

茜(ヒヤヒヤした...)

八百万「万が一に備えてハチマキの位置は変えてますわ!!甘いですわ緑谷さん!」

プレゼン〈そろそろ時間だ!カウントダウンいくぜ
 エヴィバディセイヘイ!」

カウントダウンが始まった

10....

9.....

8....

カウントダウンが始まってるなか爆豪君がこっち
にやってきた

多分1000万を奪りにきたんだろう

4...

3...

緑谷くんが手を伸ばし、爆豪くんも手を伸ばした

2...

1...

後もう少しで届くという時に

プレゼン〈TIME UP!〉

時間切れになった

爆豪くんはそのまま落ちた
大丈夫かなアレ

プレゼン〈早速上位4チーム見てみよか!!
 一位轟チーム!!2位爆豪チーム!!〉

プレゼン〈3位鉄て..アレェ!?オイ!!心操チーム!?
4位緑谷チーム!!〉

プレゼン〈以上4組が最終種目へ進出だぁぁー!〉

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