第35話

うなれ筋肉
188
2021/08/06 23:36
麗日「うぉぉぉ...何事だぁ!!?」


茜(凄い人.....)

峰田「出れねーじゃん!何しに来たんだよ」

爆豪「敵情視察だろザコ」

爆豪「敵の襲撃を耐え抜いた連中だもんな
 体育祭の前に見ときてぇんだろ」

爆豪「意味ねぇからどけモブ共」

飯田「君は取り敢えず知らない人をモブというのはやめろ!!」

心操「どんなもんかと見に来たが随分
 偉そうだなぁヒーロー科に在籍する奴は皆
こんななのかい?」

いや...爆豪君だけだと思う

苦笑いだけしといた

心操「こういうのみるとちょっと幻滅するなぁ」

心操「普通科とか他の科ってヒーロー科落ちたから入ったって奴結構いるんだ知ってた?」

そうなんだ....

心操「体育祭のリザルトによっちゃヒーロー科
 編入も検討してくれるんだって」

心操「その逆もまた然りないらしいよ....」

って事はヒーロー科から普通科に入るかもしれ
 ないってことかな...?

心操「敵情視察?少なくとも俺たちは宣戦布告
 しに来たつもり。調子乗ってっと足元ごっそり
掬っちゃうぞっつー」

(((この人も大胆不敵だな!!)))

??「隣のB組のもんだけどよぅ!!」

??「ヴィランと戦ったっつうから話聞こうと
 思ってたんだがよぅ!エラく調子づい
ちゃってんねオイ!!」

(((また不敵な人来た!!))

鉄哲「本番で恥ずかしい事んなっぞ!!」

爆豪「......」

私は爆豪君をみる
爆豪君は帰ろうとしてる

切島「おいコラどうしてくれんだ!オメーのせいで
 ヘイト集まりまくっちまってんじゃねぇーか!!」

爆豪君はこっちを振り向いて

爆豪「....関係ねぇよ」

と一言

切島「はぁーーー!?」

....早く帰りたいな


爆豪「上にあがりゃ関係ねぇ」

切島「く...!シンプルで男らしいじゃねぇか」

常闇「上か...一理ある」

上鳴「騙されんな!無駄に敵増やしただけだぞ!」


茜「よいしょ....ふぅなんとか抜け出せた...」

爆豪「おい白髪野郎!」

茜「!爆豪君...私は茜だよ」

爆豪「おめぇ入試一位だった奴だろ」

茜「?そうだよ」

爆豪「体育祭..デクにも勝って半分野郎にも勝って
 お前にも勝つ」

茜「!!...そっか、私も負ける気は無いよ」

爆豪「あぁ!?オメェは負けてればいいんだよ
 クソが!!!」

茜「えぇ..理不尽...」

爆豪「ケッ」
 スタスタ

爆豪「.......」

茜「......」

爆豪「なんでついてくんだよクソが!!」

茜「え...一緒に帰らないの?」

爆豪「帰んねぇわ!!バカが!!」

茜「えぇ」




参加種目の決定.それに伴う個々人の準備

2週間はあっという間に過ぎ

イン「入場検査長いわねぇ...」

モブ「ヴィランの襲撃受けてっからな厳重に
 すんのは仕方ねぇさ今年に限っちゃ開催に
批判的な声も上がってる」
       
イン「"物議をかもす"="数字が取れる"よ!今年の
 目玉はやっぱ一年A組ね!!」


雄英体育祭

本番当日!!

き..緊張してきた

ずっとこの調子じゃダメだな...

飯田「皆準備は出来てるか!?もうじき入場だ!!」

芦戸「コスチューム着たかったなー」

尾白「公平を記す為着用不可なんだよ」

轟「緑谷」

緑谷「轟君...何?」

どうしたんだろう?轟君

轟「客観的に見ても実力は俺の方が上だと思う」

..............

緑「へ!?う,うん....」

轟「お前オールマイトに目ぇかけられてるよな」

緑谷「!!」

轟「別にそこ詮索するつもりはねぇが....」

轟「お前には勝つ」

轟くん......

上鳴「おぉ!?クラス最強が宣戦布告!!?」

切島「急にケンカ腰でどうした!?直前に
 やめろって....」

轟「仲良しごっこじゃねぇんだ何だって
良いだろ」

緑谷「轟君が何を思って僕に勝つって言ってん
 のかはわかんないけど.....」

緑谷「そりゃ君の方が上だよ...実力なんて大半
 の人に敵わないと思う...客観的に見ても....」

切島「緑谷もそーゆーネガティブな事言わない方
 が.....」

緑谷「でも!!皆...他の科の人も本気でトップを
 狙ってるんだ..僕だって遅れをとるわけには
いかないんだ」

緑谷「僕も本気で獲りに行く」

轟「....おお」

轟「緑谷妹」

茜「?」

轟「お前にも勝つぞ」

(((次は茜ちゃんかよ!!!)))

茜「うん..私も轟君に勝つ」

一年ステージ生徒の入場だ!!

ふぅ...

茜「よしっ...」


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