茜side



なんかグラントリノと戦って。家に帰ってきた。



休憩をとっているけど、暇だから外に出て、
1人で練習?をしている



茜「ﾌｯ..!」



片足を上げ、空中を蹴っている。



もちろん個性は使っていない。



使うとここら辺平らになるから。




茜「フゥ....足だけじゃなくて、手も使う....」




なんとなく爆豪くんの動きが頭に浮かんだ。




動きだけ、真似してみるかな。





片足を上げ空中を蹴り、相手の背中へ回って
腕を振り下ろした。



茜「...こんな感じかな...」




すると急に寒気がした。




茜「っ!?」



後ろを振り向くとそこには知らない人が立っていた。




茜「....誰」



??「え、えぇとなぁ...」



何故か、焦っている。



??「ゔぅ...ん」



...困っているのは、私なんだけどな..



この人、マスク?みたいのを被ってる



明らかに怪しい人だ



茜「.....道に迷ったんですか?」



??「え?...お、おう!!そうだ!!だけど、もうわかったから、じゃ、じゃあな!!!」



ダッシュで帰ってしまった。




茜「どうしたんだろう....」




そのまま自主練を続けた。





トゥワイスside




浅見「なぁ、トゥワイスこいつの偵察を頼んでも
　いいか?」



ある人から茜?について偵察をしてきて欲しいと頼まれた




トゥワイス「えぇ..めんどくさいなぁ」
　　ｽﾊﾟｯ「全然いいぜ!!」




あぁぁ!!なに言ってんだ俺は!!



　
浅見「ありがとな、これあいつの写真」




そう言って渡されたのは目に光がなく、無表情な
子供だった。




トゥワイス「なぁ、一つ聞いていいか?」




浅見「なんだ」



トゥワイス「お前はなんで茜?っていう子供を
　気にかけてるんだ?」




なんとなく気になった。




浅見って奴がなんでこんな子供を気にかけるのか





浅見「....お前には関係ない事だ」




トゥワイス「なんでだよ!!教えろよな〜....」



渋々俺はその子供を偵察しに行った。










そもそも俺場所聞いてねぇよな?



まさかあいつこの子供が何処にいるのか分からないで頼んだんじゃねぇよな!!?






トゥワイス「やっぱり断っとけばよかった...」




どこかで声が聞こえた。




そこに近づいてみると、そこには写真に映っていた、子供がいた。






写真と、今の茜を見比べてみたが、全く違かった
目に光は入っているし、表情も、柔らかくなっている気がしたからだ





トゥワイス「じゃあ、これは昔の写真なのか?」




そんなことを考えていると、向こうから近づいてきた。




茜「....誰」




うおっ!?急に話しかけるなよなぁ...




俺の名前を教えるわけにはいかねぇし....




トゥワイス「え、えぇとなぁ...」




ど、どうしような...




トゥワイス「ゔぅ...ん」




どうする俺!?絶対疑ってるよな




茜「.....道に迷ったんですか?」




...はぇ?



こ、こいつは危機感とかそういうのねぇのか!?




??「え?...お、おう!!そうだ!!だけど、もうわかったから、じゃ、じゃあな!!!」





ダッシュで帰ってしまった。




けどまぁ大丈夫だろう。




場所分かったし。




早く戻ろう!!!